日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(扉を叩く音) ホテルで

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東北の某県S市で、あるホテルに宿泊しました。
その時に起きた出来事です。

夜中の2時台に、物音で目が覚めました。
隣のベッドには家人が眠っていましたが、別段、異常はありません。ぐっすり眠っています。

時刻を確かめるために、テレビを点けます。
すると、テレビの音に混じり、何か人の声が聞こえました。
テレビを消し、耳を済ませると、やはり女性の声が聞こえます。

「私はどうして・・・・、・・・・だったの」
あとは泣き声です。

女性が何かを嘆き、しくしくと泣いていました。
隣室の宿泊客が泣いているのかと思いましたが、聞こえるのは、浴室と廊下の側です。
家人は隣にいるので、浴室で誰かがいるわけはありません。
それとも廊下?
ホテルの廊下にしゃがみこんで泣く人が果たして居るかどうか。

気色が悪いので、再びテレビを点け、音を高くしました。
翌朝、家人に確かめると、「夜中に男の人が叫んでいた」とのこと。
いったいこれはどういうことなのか、いまだによく分かりません。

ちなみに、このS市では、かなり前にカーナビの誤作動があり、目的地とは逆方向の墓地に連れて行かれたりしました。
どうも私には験の悪い土地のようです。