日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎平庭高原の闘牛観戦

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1週間ほど岩手に滞在しました。
うち20日は平庭高原で闘牛大会しらかば場所が開催されるということでしたので、観に行って来ました。
平庭高原は県北の旧山形村にある景勝地です。

比較的分かり良い場所に闘牛場があるのですが、私の車のカーナビが誤作動し、なぜか会場の手前数百メートルのところで、「右に曲がれ」と出ました。
「え?前回と違うよな」
しかし、前回、この闘牛場を訪れたのは、もはや数年前です。
ナビに言われるまま、ハンドルを切ると、延々と山の中を走らされました。
結局、連れて行かれたのは、行き止まりです。
「こりゃどうなってるの?」

かなり前ですが、高速道路を走行中に、突然、カーナビに「下りろ」という指示を出されたことがあります。言われるまま下りると、最寄のS市内をぐるぐると走らされた挙句、最後は山奥の墓地に連れて行かれたのです。
その時の嫌な記憶が蘇ります。
前に進むと、土砂崩れで行き止まりなのですが、ナビに反映されていないと見えて、「直進してください」と言われました。
「直進してください」
「直進してください」
「直進してください」
6回も繰り返されると、さすがに薄気味悪くなってきます。
「こりゃダメだ。あきらめよう」
道路標示を基に、一番広そうな道路を選び南に向かったのですが、何の事は無く、最初に右折したすぐ先に闘牛場がありました。
結局、1時間は遠回りしました。

この地の季節はもはや秋で、霧が立ち込めています。
霧の中で見る闘牛は、風情があり最高でした。

今回のご贔屓は、東の横綱:若獅子です。
埼玉県の下山さんの所有の牛となっていますが、たぶん、私の家から5キロくらい先にあるあの牧場ですね。
前の道を通ると、時々、牛が外で日光浴をしています。

この地の闘牛でもっとも気に入っているのは、勝ち負けが付くまで戦わせないというところです。
牛に怪我をさせないことと、ガス抜きを重視しているのでしょう。
また、自尊心を傷つけないためだということも前に聞いたことがあります。

「若獅子~。行けえ」と声を掛けたかったのですが、体調がイマイチデしたので小声で応援しました。

ひと口牛主みたいなのも募集しているらしいので、申し込もうかと思っています。