日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎バッグを忘れるの件  (315)

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◎バッグを忘れるの件  (315)
 
 父を温泉に連れて行くための資金調達が必要になり、ネットオークションでコインを数枚売りました。 まあ、露天付き個室の高級ホテルでも大丈夫です。
 その精算が始まり、金の出し入れがあるため、郵便局に行かねばならないのですが、金曜日は地元本局が混雑するので、少し思案しました。
 「駐車場に入れないかもしれんし、待ち時間が30分じゃあな」
 それなら、車に乗って30分移動し、飯能某所の郵便局に行った方が気分的に良いです。性格的に「じっとしている」のが最も苦手な性質です。
 時間数は同じですが、何せ窓口では「待ち時間1秒」。さらに、お金の件も発送の件もほぼ同時にやってくれます。ま、要するに「客がいない」ということですが。

 帰路はその地域唯一のスーパーで買い物をしたのですが、最近、私は認知症気味らしく、キャリアカートのハンドルにぶら下げたセカンドバッグをそのまま置いて来てしまいました。
 その後、高麗神社に参拝に行き、いざ帰宅する段になり気が付いたのです。場所はもはや自宅近くです。
 慌てて店に電話すると、「お預かりしております」との由です。
 「すぐ行きます」と伝え、またスーパーに戻りました。
 サービスカウンターに行き、バッグを受け取って、中身を見ると、きちんと全部ありました。デジカメや貯金通帳など一切があります。
 「おお。スゴイ。全部揃っているとは」
 さすがここは埼玉でも「ど田舎」で、ジジババしか住んでいません。(けなしてはいませんので、念のため。)
 しかも、ほとんどが農家だから、程度はあれ、金に困っていません。
 少しく感動しました。
 田舎者の私としては、田舎の良い所を見せつけられたような気がします。

 ちなみに、よく看護師と話をするのですが、突然、激高したり、目の前のことを不意に忘れてしまうのは、完全に認知症の症状だとのこと。
 どうやら、最近の自分を振り返ると、間違いなく「若年性認知症」の域に達しているのではないかと思います。
 突然、怒り出し、しかも暴れるのが、この認知症の分かりやすい症状で、事件化することもしばしばあるらしい。
 家には日本刀が複数あるし、自分の理性が働くうちに、手の届かないところに離したほうが良いのかも知れません。
 さもないと、「悪徳政治家の首を切り落とす」事件が現実に起きてしまうかも知れません(大笑)。
 
 数百年前の一揆の夢を頻繁に観ますが、私はいつも侍や悪徳商人の首を切っています。
 気持ち良いんだな、これが。音もきれいです。
 もちろん、冗談ですよ。