日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

扉を叩く音 (続)

「毎年、秋から冬にかけて、深夜、玄関の扉を叩く音が聞こえる」話の続きです。

10月12日午前3時の記録。
居間で眠り込んでいたが、人の声で目を覚ました。

遠くの方で、「ううう」「あああ~」と叫んでいる者がいる。
家から少し離れたところに稲荷神社があるが、その前のところに立って叫んでいるらしい。
耳をそばだてて、その声に聞き入る。

「なあんだ。オレにしか聞こえない声だ」

それなら、ただの第六感のせいなので、「別にフツー」の領域です。