日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

愚かな人々

安倍総理が国会で繰り返しているのは、小学生が宿題をやってこなかったときの言い訳だ。

「宿題が出たことを知りませんでした」
「なぜですか?前の日に登校していたし、教室に座っていたという同級生の証言もあります」
「記憶にないですね。わたしが先生の話を聞いていた証拠はありますか?ないですよね。全部、皆さんが作り上げたストーリーです」
「生活係がメモを取っていました。安倍君は籠池君や加計君と一緒にいましたと書いています」
「そのメモは間違いですから。そんなメモなんて、宇宙人が存在すると主張するようなのもんです。要するに作り話で、意味がありません」
 安倍君はあきらかにウソツキだから、クラスの他の子が次々に手を上げた。
「おかしいよ。宿題をやってこないのは事実なんだから、『すいませんでした』と謝れば、話はそれで終わりなのに」
ここで安倍君の態度ががらっと変ります。
「おい。俺が嘘をついているというなら証拠を出せ」
日頃、安倍君とつるんでいる仲間も及び腰。だって、安倍君が嘘をついているのは、皆が知っています。皆が顔を見合わせて困った表情。

ここで安倍君が居直ります。
「何事も実証が大切。それが出来ないなら人を糾弾することは出来ない。俺は一点の曇りも無く潔白なんだよ。宇宙人と同じで、不正は存在しません」
そこで、反安倍君グループは、慌てて「宇宙人が存在する」という証拠を集め始めた。

本当に愚かしい。
もっと愚かしいのは、安倍君の話が嘘だと言うことを知りながら、「もう止めろよ」と言わない安倍君の仲間たち。

どいつもこいつも国政を腐られる。
まずは、全員が一致して、ウソツキでイカサマ師の安倍君を下ろすことから。
そうしないと、まったく別の者が現われて、クラス全員を糾弾するようになる。

ま、一番情けないのは、「もういい加減にやめろ」と言わない自民党議員たちだ。
次の選挙では、全員に「安倍氏の話が真実だと思うか」と訊いて回ればよい。
それで、色分けが簡単に出来る。
「あれは正しい」というヤツを当選させないようにすればいいわけだ。