日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第52夜 居間のお婆さん

年度末の仕事が重なり、無理をしているせいで体調が今ひとつです。
妻を駅まで送り、いったん帰宅し居間に座って間もなく、眠気を自覚する前に寝入ってしまいました。

夢の中で気がついてみると、そこは現実世界と全く同じで自宅の居間ですが、傍らのテーブルには誰か女性が座っていました。
その女性は28歳くらいで、現実にはこれまで全く会ったことがない人ですが、夢の中ではかなり昔からの友達の設定になってます。妻や恋人の類の存在ではなく、あくまで親しい友人のよう。
私自身の方は夢の中ではいつも同じ年恰好で、34歳くらいです。

女性は手鏡を覗き、髪を直しています。
櫛を使いながら横を向き、壁側に顔を向けた瞬間、鏡の中の女性の目が私と合いました。
女性は和やかに微笑んでいます。
しかしすぐに、ぎょっとした表情になり、こちらを振り返りました。
再び鏡の方を見て、また驚き、もう一度改めてこっちを見ました。
「キャアッ!」

「どうしたんだよ」と私。
「今、隣にお婆さんが座っていた」
女性は震え声で、私の隣を指差しました。もちろん誰も座ってはいません。

こりゃいかん。すぐに眼を醒まさなきゃ。
こないだ、ブログにO駅近くの道で見たお婆さんのことを書いたんだっけな。
呼び込んでしまったのかも。

ここで覚醒。
あわてて、神棚のところまで行き、お清めをしました。
最近は、夢と現実が繋がっていたり、体が眠っているのに思考だけが働いているといったことが頻繁に生じます。
何か心に問題を抱えているのかもしれません。