日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

魔の交差点

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当家の近くには「魔の交差点」があります。
片側1車線道路と6丹焚柴始が交差する小さな交差点ですが、ここでは事故がやたらに起きます。
1~2ヶ月に1度は必ず車のガラス片が散らばっていますし、年に1、2度は死亡事故も発生します。

先の見通しもきかず、スピードを出しようがないのに、こんなところでなぜ事故が多発するのでしょうか。
今回4つの方向から撮影し、ドライバーからの見え方を確認してみました。

,らは、左折方向の状況が全くわかりません。
ここを直進する車と、左から来る車の出会いがしらの衝突は頻繁に起こっています。衝突のはずみで道路わきの家屋に車が突っ込むケースも多いので、写真正面の家の住人はゆっくり寝られないかもしれません。

△らは、右側の状況が全くわかりません。
元々この方向の右折車と、右側から出てくる車との出会いがしらの事故が多かったので、終日右折禁止になっていますが、これを守らない車もしょっちゅう見かけます。

からは左折方向が見えません。
こちらには車は進入禁止だから、入ってこないだろうと思って発信すると、黄色でスピードを上げた右折車が飛び込んでくるのに、まともにぶつかることになります。

いらは右側が全く見えませんが、左右とも見難くなっているため、信号が歩行者のためについているような錯覚が生じるかもしれません。歩行者が見えないので信号を無視し、赤になってもそのまま直進する車を頻繁に目にします。
昨日も息子に対し、「信号が赤になっても、それを守らず進入する車が多いので、ドライバーの顔を確認してから渡れ」と説明し、練習のため「ほら。見ててごらん」と車を指差したところ、その車が見事に信号を無視して進入してきました。
道路をまたいだ横断歩道の通行人を轢きそうになっていましたので、息子にはさぞ勉強になったと思います。
ここで起きる事故の5割以上は、ここを直進する車の信号無視だろうと思います。

結論。どの方向からも1方向か2方向が見えません。
普通は、先が見えないのであれば慎重に行動するのが当たり前ですが、この交差点の1つ先が幹線道路のへ繋がる交差点となりますので、急いでそこに到達しようと考えるドライバーが多いようです。

道路環境的には、ミラーが最低でも2箇所、すなわち,鉢△隆屬函↓△鉢の間にあればかなり違ってくるように思います。
また△らの右折禁止の掲示は、かなり目立つように設置する必要がありそうです。

ここでは私の知り限り、バイクの高校生、軽自動車の女性が亡くなっています。
いずれも将来のある若い人でしたが、相手のダライバーだって、死亡事故を引き起こせば、何年間か交通刑務所に入ることになります。
家族の不幸を減らすためにも、早く対処策を考える必要があります。