日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

「お告げ」の効用

私は典型的な「右脳派」で、直感で動く性格です。
先日、運転走行中に、ビルの近くを通りかかったら、突然、嫌な感じに囚われ、ブレーキを踏みました。
すると、その3秒後に、ビルの陰から子どもが飛び出してきました。
スピードを落としていたので、子どもの手前、わずか5メートルでしたが、跳ね飛ばさずに済みました。
この手のことは時々あります。
 
これから、起こることなども、前もって知らせてもらったりもします。
さしたる根拠の無い断片的な予知なので、冗談めかして「お告げ」と読んでいます。
もちろん、私は霊感師でも、予言者でも、占い師でもありません。
「お告げ」は良いこと、悪いことの両方ありますが、確信が持てる出来事の場合、つい他人に話してしまったりもします。
よく言われることですが、この手の「お告げ」は、人に話してはいけないのですね。
話すことで、起こるべきことが、起きなくなったりもするようです。
 
ずっと、これは何故なのかと考えてきましたが、よく考えれば、単純に「お告げは私個人にのみ報せるもの」なのですね。
他人に漏らすことで、その影響が波のように伝わります。
もし、ひとつのラインがあり、それに従った「お告げ」なら、それを漏らすことは、ライン自体を乗り換える行為なのかもしれません。
 
暗示は夢の中の出来事だったり、単純な予感だったりもします。
ひと区切りつくまでは口外しないというのは、確信があればあるほど、つらいものです。