日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第371夜 本当は大穴

つい先ほど、28日朝4時の少し前に観ていた夢です。

どこか会議場のようなところにいる。
500人くらいの人が会場にいて、講演を聞いている。
複数の人が順番にスピーチを行っているようだ。

オレは会場の端の囲われたスペースに座っている。
「ってことは、オレは話をする方なのだな」
そうなると、たぶん、オレは30台だ。この頃には某官庁の仕事をしており、役人を集めてスピーチをしていた。

「そう言えば、今日はあのレースの日だったな」
横を見ると、オレの番まではまだ間がある。
ちょっと会場を抜け出して、買って来よう。

講演会場のすぐ近くに、売り場があったはずだ。
今日の馬券には自信がある。
胸ポケットには、馬番を書いた紙が入っている。

売り場は、講演会場から通りを隔てた向かい側にあった。
「ありゃりゃ。ここは銀行じゃないの」
ウインズでも競馬場でもなく、大きな都市銀行の接客フロアだった。

「まずはマークシートに記入しないとね」
紙を手に取って、書き始める。
すでに決まっているので、書き終わるのはすぐだ。

すると、カウンターのすぐ横に2人連れの男が来た。
「今日のは絶対だ。買わないバカはいないよな」
興奮した様子で、声高に話をしている。
よほど慌てているのか、人を押しのけてカウンターに向かった。
「※─$に百万!」
回りの人が男のことを見る。

「随分、大勝負を打ってるな。1点に百万か」
ってことは、固い本命馬券だ。
そう言えば、昔いたっけな。百円返しのナリタブライアン単勝馬券を30万買って、スッちまったヤツが。
馬鹿なヤツだな。直前の配当が110円だったが、それで当ててもアガリは3万だ。こういうヤツが買うことで、配当がさらに下がる。
ハイリスク・ローリターンの典型的な例で、ここは「見」だったろ。

男が去った後、オレは窓口に向かった。
「これお願いね」
マークシートを差し出した。
すると、銀行の制服を着た若い女が顔を上げた。
「これ。このままで良いんですか?」
「え」
「この金額で良いんですか?」
「オレ。なんて書いたの?」
マークシートを返してもらった。

すると、1点目の購入金額が2,668,800円になっている。
「約270万だ」
3つしか印をつけていないが、他の金額も80万ずつだった。
400万の馬券を買おうとしているとなると、さすがに自分でも驚く。
「ちょっと待って。もう一度確認するから」

あーびっくりした。
しかも、オレが1点目に印をつけていたのは、さっき鼻で笑い飛ばした「百万オヤジ」と同じ買い目だった。
「オレも※─$を買おうとしてんじゃんか」
よほど固い馬券なんだな。

ま、まだ午前中で、発走までは時間がある。少し考えよう。
講演会場に戻ると、お客さんたちがざわついていた。
端っこの若い人に声を掛ける。
「どうしたんですか?」
若い男がオレを見上げた。
「いやあ。次に話をする人が、どうしたことか行方不明なんですよ」

それって、もしやオレのことじゃあ。

ここで覚醒。

夢の中では、きちんと番号が出ていました。
これが夢の「お告げ」なら、今住んでいる所に一番近い競馬場の「その週で最も大きなレース」の情報です。
すなわち、府中で、ダービーですね。

前回の「お告げ」では「お祭りマンボ」のメッセージに惑わされてしまいました。
スズカマンボの子で、メイショウマンボミナレットに絞り込んだのは良いのですが、半信半疑だし、2頭を頭で買ったのでしくじってしまいました。
ま、送られて来るのは、直線、ゴール前百辰両賁未里海箸多いです。

※─$とその次の番号が書かれていましたが、これは本命馬券。
しかし、結果については、自分では「大穴になる」と踏んでいました。

一応記録を採り、そのメモの画像を保存しておくものとします。
果たして「夢のお告げ」なのかどうか。
何のメッセージがあるのか。
当たり外れは、頻繁に騙されますので、真意を確かめることを主眼に置こうと思います。

影響が生じないように、メモの方は非公開とします(「三途の川便り」)。
「夢のお告げ」はその人にだけ送られるものなので、事前に口外すると手痛いしっぺ返しがあるようです。何か意味がある場合は、後で公開します。
予知夢のこともありますが、「ただの夢」というケースもよくあります。