日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

早く来い来い 国会審議

 ほぼひと月近くの猶予期間があったので、総理官邸のこの国最高の頭脳が集まって、「今の事態をどう切り抜けるか」を議論していたと思う。

 「記憶にありません」
 「記録に残っていません」
 「つまびらかには相違があります」(実は否定していないのだが)

 「印象操作に過ぎない」
 「ないという証拠は出せない」
 「怪文書

 こういうのはもはや通用しない。
 ひとつでもあれば、内閣支持率が10%。
 少数の支持者が、あちこちのコメント欄にキャンオエーンを貼っても、不信感が消えることは無い。

 ディベートが上手い奴には「心が無い」ことが多い。
 言い負かすことだけ。
 ところが、今は説明の仕方云々ではなく、真摯な姿勢の方が問われているのだ。

 ちょこっと砂糖を塗して、犬の餌を食わそうとするのが、安倍総理本来の手法だが、さすがに出された物が「犬の糞」では、腹が立つ。
 代表的な「犬糞」は、ほれ、ボーエイ大臣のことだ。
 どうして、何時までも皿の上に載せていたんだろう。

 例え左翼でなくとも、「俺たちは、『こんな奴ら』なのか」と腹を立てる。
 怒っているのは、もはや大多数なんだよ。