日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

ネットによる情報交換の意義(雑感)

 かなり昔の「パソコン通信」の時代から、ケーブルを媒体とする情報交換を行ってきましたが、ネット全盛の今、改めて振り返ってみると、結局は「自我のたれ流し」だけに過ぎないような気がしてきました。
 もちろん、その中には自分自身によるウェブサイト、掲示板、ブログ総てを含みます。

 全部やめちゃえば、精神的に安定するのではないかとも感じますね。

 19世紀の社会学者E.デュルケームは、欲求と充足のアンバランス(あるいは際限も無く遠ざかる充足感)をアノミーと表現しましたが、ここまで欲求が自我の枠を跳び越して拡大してしまうとは想像もしていなかったことでしょう。

 すべて閉じてしまえば、ある意味、救われることになるのかも。