日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高) 家人の策略にはまる      (124日目)

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 月曜は車のタイヤ交換に出掛けました。冬タイヤを取り替えるのに、息子の手助けが要るので、前日の日曜に2人で準備しました。息子は190其瓩ぢ里覆里任海諒佞禄?ります。
 家人が休みの日なので、「一緒に行くか?」と訊くと、「行く」との答えです。
 家人の目的は★っくりドンキーで、メリーゴーランドを食べること。ここは先日、姪が来日した際に十年ぶりで入ったことがきっかけになった模様です。
 「ここは岩手発だってのを憶えていたか?」と訊くと、「今は北海道料理。素材は総て国内産だから、外国に出店はしない」とスラスラ答えます。ダンナよりもよほど詳しいざんす。

 店を出た時は既に5時近く。しかし、やはり高麗神社に参拝することにしました。神社に着くのは5時半を回った頃なので、トラちゃんは帰宅済みでしょうが、行かないと落ち着きません。
 境内にはやはり居らず。5時のチャイムが鳴ると、やはりご主人宅に戻ります。

 家人が「124日目の参拝の証拠写真を撮ってあげる」と言うので、後ろ姿を撮影して貰いました。
 「ハゲが写らないように、頭を下げて」
 その通りにすると、「ギャハハ。トラちゃんが居なくて、がっくりしているように撮れた。バカなオヤジジイに写ってる」とほざきやがります。
 「何言ってんの。オレは生涯で一番愛した女がお前で、2番目がトラちゃんだ。丁寧に接するのは当たり前だ」
 (まだ死んでいないので「生涯で」はウソだけど。あと、細かいことは記憶にありません。)
 「でも、他の人からすると、よっぽどのバカオヤジに見えてるよ」(笑)
 「そんなことは知ったことじゃない。オレが今生きていられるのは、あの猫のおかげだもの」
 「病気になり、年を取って、付き合うのは猫だけ。人間嫌いだから友だちもいない。それじゃあ、人間の女性が今のオトーサンを騙すのは簡単だね」
 「そっちは、だいぶ授業料を払ったから大丈夫」
 それに、もう女道楽が出来るまで回復することは無いし。

 この辺、自分の状態を見誤ると、自己憐憫に陥ったり自暴自棄になったりする。
 腹を括れば、万事どうってことはなくなります。
 苦痛を感じた時には、「柳の木になる」イメージを持つと、結構乗り切れる。
 柳は風が吹けばヘナヘナと揺れるが、台風が来ても倒れることは無いのです。
 あとは、ガクガクに世の中を掻き回せるだけ掻き回して、自分勝手に死んでやらあ(快笑)。
 
 出口に行くと、トラちゃんの替りに茶白のオス猫が居ました。
 コイツは通称「エロオヤジ」で、トラちゃんにつきまとっては口説いているヤツだ。
 餌が欲しくてなつこうとするのですが、「うりゃあ。このエロオヤジ!近くに来るな」と歓迎してやりました。
 動物好きの優しいオヤジと思ったら大間違いだぞ。