日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎葡萄の収穫

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庭で採取した葡萄を洗浄するところ


◎葡萄の収穫
 葉の色が変わって来たし、虫が盛んに食べ始めたので、「完熟期」が来た模様。そこで、収穫を始めることにした。
 1本の木から、バケツで4、5杯分の葡萄が採れる。
 冬に根元に肥やしを仕込むことだけを忘れなければ、必ず実をつけてくれるから、毎年、秋の到来を実感させてくれる。
 無農薬で何も手を掛けないから、色やかたちは不揃いなのだが、完熟してから採るので、もの凄く甘い。...
 家人も「店で買うものより、よっぽど甘い」と言う。

 ところが、自分の庭で採れたものだと、何故かあまり食べる気が起きない。いつも眺めているせいなのか。
 そこで実を選んで、潰した上で濾し、ジュースにする。
 瓶に入れて冷やし、氷を大量に入れて飲むとちょうどよくなる。
 そのまま仕舞っておくと、2週間後には醗酵してシャンパンになっている。
 樽に入れてワインが作れるものなのかは分からないが、確かそこまでやるには許可が必要だったと思う。
 アルコールのほとんどないシャンパンなら、たぶん、問題は無く、焼酎をそいつで割ると、葡萄サワーの出来上がり。

 今は空いている農地と空き家が沢山あるから、葡萄を作って暮らすのも楽しかろうと思う。
 葡萄棚さえ作ってしまえば、そんなに手が掛からないと思う。もちろん、最高級品種を目指さなければ、という話だ。