日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎「イカれた」者にしか分からない

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参拝433日目の画像

◎「イカれた」者にしか分からない

 叔母が50台の頃に、叔父がガンで急逝した。病気が発見された時にはもう手遅れで、叔父は半年も経たない内に亡くなった。その後、叔母はローンの残った家を手放したりするなど、環境が急激に変化したので、心がついていけず、精神状態がおかしくなった。

 叔母は突然、「壁の外で誰かが監視している」のようなことを言い出すようになったのだ。

 かなり長い間その状態が続いたが、独り暮らしを止め、子どもたちと同居するようになると、叔母は数年のうちに普通に戻った。

 

 今の自分の状態も、傍から見ると、一時の叔母のように見えると思う。

 「幽霊とか悪霊とか、いつも変なことばかり言っている」

 そう思う人も多いと思う。

ま、これは実際に体験した者でなければ分からない。

 私が自分の「正気を疑わずに済む」のは、画像が多数残っているからだ。

 とりわけ、一発で「これは到底気の迷いではない」と分かるものもある。

 もちろん、余りにも衝撃度の高いものは、ウェブやSNSで公開するなんてことが出来ない。「気分が悪くなる」だけでは済まない場合もあるから、他人には見せられないのだ。

 見た人に悪影響を与えると分かっているものを、わざわざ見せるほど愚かではない。

 いざ気持ちの悪いことが起き始まったら、それは死ぬまで続くし、「死んだ後も続く」のだ。

 

    そんなものを撒き散らすよりは、「イカれた人」だと思われた方がよっぽどましだと思う。

 その辺、私は「霊能者」や「カウンセラー」を自称して、このジャンルで金儲けをしようとは思わないから、他人にどのように思われても困らない。

 要するに「イカれた奴」「変人」で結構だ。

 目を瞑っている者に、それが何かを説明しようとすることほど無益なことはない。

 私が関心があるのは、「死後の世界はどうなっているのか」、「自身が、死後、どのように振舞えばよいか」ということだ。

他人の理解などどうでもよい。

 

 さて、前回、「自分の他に見える人がいるのかも」と考え、意図的に情報を隠してあった。

 画像には「何も無い」と書いたのだが、実際ははっきり出ている。

 誰の目にも分かりやすいのは、私の左肩から胸にかけて渡っている「白い棒」のようなものだ。

 昆虫の職手のようなものが私の腕と首の間を通っている。

 ガラスに写った像で極めて不鮮明なのだが、よく見るとこの棒は腕で、先に掌のようなものがついていることが分かる。

 

 これまで、こういうケースは過去にもあった。

 「この世の者ならぬ女」、すなわち幽霊が、私の背後から胸に手を回していたことがある。

 また、つい最近では、全身を大きな左手で掴まれた。

 問題は、「誰が」または「何が」手を差し入れていたかということだ。

 これは、場合によって、命に関わることがある。

 

 画像にはいわゆる「幽界の霧」が写っており、幾層にも重なって人影が見える。

 撮影条件が向いていなかったのか、あまり鮮明ではないので、確としたことは言えないが、複数の眼がこちらを向いている。

 幾度も画像に現われたものと同じ表情に見えるので、不鮮明なところを想像(もしくは妄想)で線を補ってみた。よって、半ばは「気のせい」だ。

 ま、大半は、「何ら影響の無いもの」なので、本物だろうが「気のせい」だろうが、あまり意味は無い。

 

 私が確実に「存在する」と見ているのは、私の体に腕を回す「蜘蛛男」と、一番前に立つ「黒い女」だ。(「蜘蛛男」は目を離すと女に見えるので、複数が同化合体したものだろう。)

 私の持病は心臓だから、少しヒヤッとしたのだが、しかし、前に「黒い女」が立っていた。

 この「黒い女」(男もいるが)は、何十年も前から、時々、画像の中に現われている。

 何をするわけでもなくただ立っているだけだが、その間ずっと無事に来られたので、私は「自分を守ってくれている」と思うようにしている。

 このため、それほど不安や恐怖を感じずに済む。

 もちろん、数日、あるいは数か月内に、私がこの世を去ったら、それは「そういうことだった」という意味だ。

 これはジタバタしても始まらない。

 

 数日の間、様子を見てきたが、たぶん、今回のは「誰の眼にも見えていない」と思う。

 なるほど、「イカれた奴」にしか見えないわけだ。

 一人二人は、「イカれた奴」がいるかと思ったが・・・。

 どうやら、この世界では、私はどこまで行っても「一人ぼっち」らしい。

 伝わる者がいないのなら、これでいよいよ「イカれた奴」になったということだ。

 

 でも、誰でも「細い腕」くらいは見えるだろ。これがこの世界への入り口だ。

 

    追記)3枚目の画像に表記間違いがあったので、差し替えた。