◎湿度が高いらしい
ラグビーの日本:アイルランド戦で、後半になるとアイルランドチームの運動量が落ちていた。口を開けている選手もいたが、どうやら「暑かった」らしい。
気温ではなく「湿度」で、欧州の大多数のチームが「経験したことの無い湿度」ということだ。イングランドやアイルランド、ウェールズは涼しいから、これらのチームの死角はそこだが、さすがに十月に入ったら乾燥して来る。
家人によると、「オリンピックは日中の最高気温が40度に達する国では開催できない」らしい(真偽不明だ)。よって、地中海沿岸を除くアフリカ諸国では、原則として「五輪開催はない」とのこと。
なるほど。40度じゃ、スポーツどころではない。
でも、「日中の最高気温が40度以下」なら、ほとんど東京も入りそうだ。
記録上は、かなりぎりぎりらしいが、ま、38度くらい。
そこで、日本選手の強化合宿では、「40度を想定した練習」を行っているようだ。
日本は緯度的にはスペインくらいだったと思うが、外国人選手はまさか夏の盛りにはこれほど暑くなると想定していない。
熱帯生まれ・育ちの人でも、「日本の夏は暑い」と言うが、とりわけ湿度が堪らない。
よって「40度練習」はかなりの効果をもたらすと思う。
ヨーロッパ勢は全滅で、アフリカと南米、日本が上位を独占するかもしれん。
それも「地の利」と言えるだろうけれど、少し「あこぎ」な気もする。若干、卑怯な気配すらある。
最初から十月開催にすれば、熱中症の不安も無く、公正な競技が出来たと思う。
ところで、2位のアイルランドに勝てたから、「サモアやスコットランドにも」と思いたいが、サモアも強いチームだし、スコットランドには前回、ボロ負けしている。
来週も「ベロベロ暑くなればよい」と、「まさに卑怯そのもの」な願いを持ったりするから、ひとの心は楽しい。
なお「五輪は40度以下」などについて、事実確認はまったくしていないので、念のため。
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