


◎古貨幣迷宮事件簿 六月期処分品(続きR30-32)
続きになります。
称江刺銭は最終出品。最後のセットがこれまで手本にして来た品となります。
<若干の解説>
密鋳銭の系統を知るには、一枚ずつ眺めるのではなく、製作全体を眺める視点が必要になる。その意味では、入札やオークションのみで「珍しそうな品」を集めるやり方では、まったく理解できないし、展望も開けない。
型ではなく製作に着目すると、さらなる大量観察が重要だ。
また「常に選り出し」を心掛ける姿勢が必要になる。
他媒体への出品物も並行していますので、どれくらい配分できるかは分かりませんが、明日まで継続し、HPの方にまとめて開示します。