日刊早坂ノボル新聞

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◎台湾パインを買ってみた

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令和三年三月二十九日撮影

台湾パインを買ってみた

 ひと頃噂になっていた「台湾パイン」をようやく買うことが出来た。

 西友その他のスーパーで買えた筈だが、行ってみると、すぐに売り切れた模様。ネットでも買えなかった。

 この日、たまたまローカルな町の個人商店に入った。私は山家の個人商店の育ちだから、ノスタルジアもあり、時々、そういう店に入って買い物をする。

 地元産のタケノコなんかが置いてあるので、その点は重宝だ。

 産直よりも鮮度がよい。

 

 その店の店頭に、ポロンと「台湾パイン」が置いてあった。

 ああ良かった。これで実際に試せる。

 

 パインの皮の剥き方は、画像で示す通りだ。

 台湾でも、またタイやマレーシアでも、マーケットに行き、あれこれ見て回ったが、面白いのは、魚介類と果物だった。

 パイン屋の店頭には何百個か分からぬくらいのパイナップルが山積みされていて、店の人が次々に皮を剥いて行く。

 そのスピードたるや、とんでもない早さだった。

 そこで習ったのは、「皮の厚い果物はさっくり剥け」だった。

 「ちっちゃいことは気にするな」

 皮をなるべく薄く切ろう、なんて考えると、上手く剥けない。

 「手早く、食べやすく切ろう」で十分だ。

 で、それに見慣れた者は、パイナップルをひとつ剥くのに、五分と掛からない。

 ざくざくと外皮を剥き、ツブツブの状況に合わせて包丁を入れて行く。かたちはどうでもよい。

 どうせ細かく切るわけだし。

 

 「絶対食べよう」と思っていた理由は、「芯まで食える」と聞いていたからだ。

 これは要するに、「よく熟している」という意味になる。

 台湾産の利点は、「日本まですぐ近く」だってことだ。

 よって、熟し切るぎりぎりまで待って出荷できる。

 

 芯を食べてみたが、食べられるがそんなに美味いものではない。ま、とうもろこしだって芯は食べないから、当たり前だ。

 それでも、潰してスムージーにするのには十分だから、捨てるのは外皮だけになる。