日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎マンゴ来る

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

;
◎マンゴ来る
 フィリピンには当家のマンゴ畑があります。
 しかし、これは数年前の洪水で全滅したと言われていました。
 今回、家人が現地を訪れてみたのですが、何本かは残っていたとのことです。
 家人はそこで採れたグリーンマンゴを、幾つか持ち帰って来ました。
 日本では概ね熟して黄色くなったものしか食べませんが、これくらいの時期のほうが美味いです。用途はサラダで、塩レモンを振って食べます。桃が少し硬いほうが美味いのと似たような理屈です。
 野菜サラダみたいな扱いなので、家人に「コイツは果物ではなく野菜なんだろうな」と言うと、「はは。果物だよ。木に生るもの」との返事。そりゃそうだ。
 知ったかぶりは通用せず。
 
 普通はマンゴは検疫で引っ掛かったりするのですが、堂々と「家の畑で採れたもの」と言うと、案外通してくれるらしい。あるいはお土産用の箱入りが通関OKなので、それと一緒に出すからかもしれませんし、マンゴが病気や虫が少ないのと、普通に輸入している食材だからなのかもしれません。
 ま、ここは消毒済みの書類を持っていれば万全です。

 しかし、バナナは駄目で、薫蒸し完全に消毒したものでないと持ち込めません。熟したバナナは日本では食べられないので、こればかりは現地に行く必要があります。
 家人の国では、ジャングルに自生しているバナナは自由に取って食べても良いということです。それだけ沢山生えています。
 かたや、ココナツは木の1本1本に所有権があり、これを無視して採るとエライ騒ぎになるとのこと。
 その土地その土地の決まりがあるもんです。