日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

蓮舫議員が可哀相

「仕分け」作業が連日ニュースに上ってます。

 政権交代を実現した民主党は、早い段階で「自民党政治とは違う」、「民主党でこう変わった」をアピールしたいところです。
 ただし、国民の多くが感じているように、「ムダ」の評価が短絡的ではありませんか。
 
 大上段でぶった斬っているようでも、その評価の根拠は明確ではないし、「損か得か」だけになってます(直截的)。
 大体、委員の顔ぶれに行政評価(波及効果を含める)や政策点検のプロがどれだけいるの?
 違和感アリアリですねえ。

 いきおい、とりわけテレビ画面に大写しになっているのが蓮舫議員です。
 「天下りは何人いますか!」
 官僚から関連団体に就職したのが、全部天下りなら、仮に迂回していても、日本郵政の新社長は「天下り」ですよ。
 大体、50台で早期退職した官僚が、半官団体や公共事業絡みの役職につかずに、どうやって再就職しろというの?世の中で最もつぶしのきかない職種が官僚ですよ。

 やや脱線気味なので元に戻すと、蓮舫節を聞かされた官僚の立場にすれば、それこそ「じくじたる」思いだろうと思います。(こう書いても、もちろん官僚の味方ではありませんけど。)
 蓮舫議員だって、けしてプラスイメージにはなってませんね。
 悪口すれすれですが、「こういういやな女いるよな」と感じませんか?(でしょ?)
 次の選挙では、自民党は「物腰が柔らかく、奥ゆかしい女性」(あくまでイメージ)を出馬させるのでしょうね。

 こういう局面では、オザワ氏はほとんど前に出てこないところが老獪です。
 狩猟の時には、先に犬を走らせ、次に勢子が進み、ハンターは最後ですね。
 狩猟が終わると、犬の仕事は終わりなので、そのまま捨てられてしまう犬も多いようです。
 蓮舫議員の今後が心配になるのは、私だけでしょうか。

(可哀相だと思っているのですけど、これって誹謗中傷になるのでしょうか。もしそうなら消去します。)

 ちなみに、都道府県自治体の例で言えば、政策の見直しを行う時には、最低1年の審査期間を設けているところが多いようです。