日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎微妙

◎微妙

 「自民党は、推薦する増田寛也総務相以外の候補を支援した場合、議員本人だけでなく、親族も含めて除名を含めた処分の対象になるという、厳しい「引き締め文書」を出している」

 2通りに読めます。
 →ゝ聴?小池氏を支援すると、本人だけでなく家族も処分する。
 →議員本人だけでなく親族含めた範囲で、小池氏を支援すると処分する。
 本文ではどうだったでしょうか。
 なお,砲弔い討蓮∨[Г某┐譴襪里任呂覆いと思われます。

 まあ、「選挙応援は増田氏に限る」でよかったのでは。
 あるいは、きちんと小池氏を除名した上で言うなら筋が通ります。
 同じ自民党所属の候補者を「応援してはいけない」とはこれいかに。
 これが小池氏にとっては追い風になっている模様です。

 でも、なんだかんだ言われる割には、小池氏は除名になっていません。
 増田氏ではなく小池氏が当選しても、自民党所属の知事が誕生します。
 その時には、シャンシャンと手打ちをしておしまい。
 その辺を睨んで、お互いに離党しないし除名もしない。
 組織票担当が増田氏で、浮動票が小池氏。野党に票は渡さない。
 この辺がからくりでしょうか。
 物事には何でも裏があります。

 いずれにせよ、割を食ったのは石原氏。
 自民党の嫌な部分、拙い部分の「顔」になってしまっています。
 氏は党内では徐々に窓際に押されつつある感がありますので、党中枢は「事態がどう転んでもOK」とほくそ笑んでいるのかもしれません。