日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎フィリピンのカジノ

◎フィリピンのカジノ
 フィリピンの高級ホテルにもカジノがある。
 男はタキシードか、少なくとも背広着用。女性はドレスを着なくてはならないので、貧乏人は入れない。
 よって、そもそもギャンブル中毒を心配する必要がない。これを心配するのは貧乏人のみ。 
 日本は「煙草による健康被害を減らすために税金を上げる」という珍妙な論法がまかり通る国なので、「マイカードの提示を義務化して、カジノ入場に一定の所得制限を設ける」と良いのではないか。
(もちろん、明確な「差別」なので、あくまで皮肉だ。)
 また、博打場に貧乏人を入れなければ、カジノが儲からない。

 安倍ソーリは、外国に行っては、その都度、何十、何百億ドルもポンと「支援」してくる。
 「支援」や「資金提供」とは、要するに「あげる」ということだ。
 「開発援助」の場合は、公共事業をやるための金を貸して、仕事自体は日本の大企業にやらせるという図式があるので、廻り回って自分に帰る(もしくは大企業に金を渡す)しくみだ。それと違い、「支援」は単純に「くれてやる」ってことになる。
 「福祉費が増大して賄いきれない」ので、年金を削り、保険負担を上げる国が、あっさり何千億円をばら撒いて来るのは、異常なことではないか。

 金持ちの息子で、家の資産状況を省みず投機や博打に金を遣い、破産させてしまうヤツがいるが、今はそれとよく似ている。
 安倍ソーリ=「ただのドラ息子」説があるが、もしかして、金銭感覚では、鳩山ボンボンと変わりないかも知れん。
 こういうやり方が正しいと思っているなら、自民党員は頭がどうかしている。

 家人(外国籍)には、「日本人はカジノをつくることが正しいことだと思ってるの?」と訊かれた。
 ダンナの答はこれ。
「安倍ソーリは、是が非でも憲法を変えて、日本のことを軍隊を持つ普通の国にしたい。なぜなら、中国が強大になり対抗できなくなる前に潰してしまわねばならないからだ。憲法改正のためには、体制固めのため、来年6月の選挙で勝たねばならないし、さらにそのためには支持を強固なものにするため、一部にエサを撒かねばならない。だから、今すぐカジノ法を作る。ソーリ本人は絶対に言わないし、実際、思ってもいないだろうが、今のまま進んでいけば、結果的には、20年後には戦前の日本とまったく同じになる。」

 もし次の選挙が現状維持なら、先行きは暗い。
 保守系は、自民党でなく「公明」か、小池新党を支持する必要がありそう。
 しかし、相手(中国)との関係でそうなっていく話なので、ここでの選択を間違えると、20年後は極東日本省(中国の)になっていたり、焼け野原になっているかもしれん。
 そこをじっくり考える必要がある。
 いずれにせよ、次の総選挙は、これまでとは意味がまったく違う。