日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎今は倉庫

イメージ 1

イメージ 2

◎今は倉庫
 大学生くらいまでの郷里の実家です。
 20年以上前から倉庫になっています。
 ここに骨董や古道具を置いていたので、時々、出し入れに行っていました。
 もう大半は処分しました。
 中はさすがに埃だらけで、水道やガスも止めているので、寝泊りは出来ません。

 久々に訪れると、あちこちからゴトゴトと音がしたので、「ここは俺が生まれ育った家だ。この家が建った時から俺の家なんだよ」と言い付けました。
 さすがピタッと静かになります。

 私が死んだら、きっとウロウロと出入りするだろうと思います。父や私の原風景はここにあるようで、父とここの話をすると盛り上がります。
 父は「前を改装して、唐揚げとかたこ焼き、ゲソ焼きを売ったら、国道を通る人はきっと寄るなあ。それなら今の俺でも出来るからあそこに戻りたい」と言います。
 私もそう思いますね。
 コンビニや大手スーパーの弁当の味には、2年で飽きます。
 市場流通の生素材を使えば、必ず流行ると思います。