◎夢の話 第737夜 授業
25日の午前4時に観た夢です。
瞼を開くと、教室の中にいる。周囲には30人ほど学生が座っていた。
すぐにドアが開き、50台と思しき男が入って来た。
「あ。ブレイクウェイ先生だ」
この先生は、大学時代の英会話の講師だった。
ごにょごにょと先生が何かを言う。
用事があるから、今日は課題を出すとか、書いとけとか、そんな感じ。
プリントが回って来る。
「やった。マーティン・ルーサー・キングだ」
高校の英語教師が変わり者で、時々、授業をやらずに音源を聴かせたりした。
そのため、この牧師の演説を聴いたことがあった。
解説も憶えているから、楽勝だな。
もちろん、どこかの部分だろうから、ひとまず読んで、質問に答える必要がある。
必死で読んで、英文を書いた。
「ジリジリジリ」とベルが鳴る。
よっしゃ。A+は行けたな。
皆が立ち上がる。
ところが、課題を提出せずに、次々に教室の外に出て行く。
「ちょっと。ちょっとちょっと」
どういうこと?
女子を呼び止めて訊くと、何のことは無く、「提出しなくともよい」という話。要するに自習だった。
おいおい。真剣にやったのに。
ここで覚醒。
ごく普通の夢ですが、こういう内容の夢は数年ぶり。
ずっと、眠るとすぐに悪霊が出ていたのです。
わずかひと月半で総てが一変しました。
しかし、卒後ウン十年経って、まだこんな夢を観させられるとは。