日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎鶏の足

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◎鶏の足
 里帰りしていた家人が盛んに「食べていた」との由です。
 鶏の足を煮付けたもので、日本人は食べる習慣がありません。

 以前、中国人の知人が当方をからかってやろうと考えたのか、食事の最初に山盛りのコイツを頼み、私の目の前にどんと置いたことがあります。
 私は若い頃に東南アジアを放浪していた時期がありますので、普通に食べたのですが、知人は少し不満そうでした。
 「こんなの食えねえよ」と言うのを期待したらしい。
 よく使う部分なので、コリコリして美味いです。ビールのつまみですね。

 外国人の場合、活け作りの鯛がまだヒクヒクしているうちに刺身を食べるほうが、はるかに気持ちが悪いらしいです。
 羊の頭などは、中東では「ご馳走」なわけですが、そいつがまだヒクヒクしていたら、「絶対に無理」だと思います。たぶん、それと同じ。

 鶏の足とか、アヒルの頭くらいなら、すぐに慣れて「美味しい」と思うようになります。