日刊早坂ノボル新聞

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◎「運に頼らぬロト7攻略法」の考究

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ロト7の三巡目の選び方

◎「運に頼らぬロト7攻略法」の考究

 私は複数のSNSでロト7を考究している(一般には公開していないので、念のため)。

 主要なテーマは「誕生日や方位、風水など、『運勢』や『占い』に頼ることなくロト7を攻略するには、どういうアプローチをすればよいか」ということだ。

 ひと言で言えば、「統計と確率」を駆使して、どこまで高額当選に接近できるか、という意味になる。

 非公開で、知人のみで共有可能な情報なのであるが、正月でもあり、一部を公開することにした。

 

 さて、まずは前提とすべきことから。

1)ロト7は、基本的に「胴元(国とみずほ)による『やらずぼったくり』の賭博である」。

 しかも、胴元が半分を「ピン撥ね」するというあこぎな資金回収の仕組みだから、原則として「当たらない」。また、1等が最大十億円で、当選者も「出ている」という告知があるが、米国のように当選者の氏名を公表しないので、それが事実かどうかは分らない。

 実際には検証する術がないのだから、誹謗中傷のつもりではなく、「そんなもんだと見なす必要がある」という意味になる。

 

2)ロト7は、確率論的には、何をどうやっても当選の可能性が「ゼロのまま」である。

 例えて言えば、幼稚園のプールに、トラックで小豆を運び入れ、何トンかを流し入れたとする。そこに空から烏が飛んで来て、いずれかの小豆を啄(つい)ばんで食べるとすると、これが概ねロトで1等に当選する割合に近い。

 烏が「どれかを食べた」ことは確かだが、「どの小豆だったか」「なぜその小豆だったか」は検証しようが無い。 

 巷では、時々、1等当選経験者が「当選の秘訣」を語るものがあるが、要因は小豆にあるわけではなく、烏の方にある。小豆には食べられるための必然的要因はない。

 どれも「同じ小豆」だ。方角も風水も関係ない。

 運勢や占い等で「当てよう」という発想はそもそもの着眼点が間違っている。

 風が吹いても、直接的には桶屋は儲からない。 

 ロト7の正しい攻略法は、くじのシステムや数字の出現の仕方など、言わば「烏とその動き」を観察することから始まる。 

 

3)当選数字を「提供する」のはナンセンス

 ネットを開くと、各回の「当選数字の予想」があちこちに書かれているが、もし確からしい予想があるとすると、結果的に当選者が増えることになる。

 仮に1等充当金が十億だとすると、これを一人で得るなら十億円が貰えるが、当選者が十人なら1億、百人なら1千万まで下がってしまう。一等当選金が1千万に下がるのは、当選者にとっては迷惑な話になる。

 もっとも、1千万分の1の確率を、あの手この手で「当たりやすく」したとしても、せいぜい数万分の1がやっとで、かなり精度が高くとも数千分の1までだろう。

 仮に「1千分の1」としても、依然、「当選の見込みは無い」水準である。

 よって、ある程度、有効な選定方法を考案したら、具体的な数字の選択は、「その者の判断」で行うべきである。基本的に「当たらぬ」ものなら、最後は自分自身の決断で行うべきだ。

仮にもし「当てられる」としたら、「誰も当てられない状況で、自分だけが当てる」ことが重要だ。

 もし、確信を持てるような具体的な「数字」が決まったら、私は他人には教えない。

 毎週十億円を引き出せる可能性がソコソコあるのなら、月に40億のアガリを得る勘定になるから、もはや「資金運用」のレヴェルになる。ま、キャリーオーバーが無ければ、十億円の配当には届かないから、ひと口ずつ購入するのなら、最大で十数億だろう。

 

さて、今回はここから

◆(その4) 3巡目の数字選択法の手掛かり

 これまで 1)出現率分布の主要なゾーンを集中的に攻める、2)出現率の変動に着目し、基点を決める、という流れで数字選択方法を設計して来たが、これに次ぐ3番目の手法は、各回の「散らばり(分散)に着目する」という手法だろう。

 

 まず、これまでの経過を知らない人のために、若干、概要を記す

 基礎データは、イ)長期トレンド、ロ)中期トレンド、ハ)短期トレンド、ニ)直近トレンドというタイムスパン(観察期間)を替えた各々の「出現率」と、ホ)出現率の変動(上昇度)である。

 いずれにせよ、37個から無作為に7個を選ぶという方法であるから、「長期に渡り、試行回数を増やせば、次第にどの数字も一定水準に近付いていく」ことになる。

 また、それとは逆に「タイムスパンを短くすると、数字の出現率(選出回数)にはバラツキがある」のも事実で、短中期的には、かなりの偏りが見られる。

 

◆「13回目の次は黒」 

 統計と確率の話が出たので補足するが、勝負事の風説に「13回目の次は黒」もしくは「14回目の赤」というものがある。根拠の分らない風説だが、案外、多くの人が知っているのかもしれぬ。

いずれにせよ、これはルーレットの話だ。

 カジノのルーレットの賭け方に「赤」と「黒」のいずれかを選ぶものがある。当たれば、その人の賭け金が2倍になる単純な賭博だ。

 「赤」、「黒」が出る確率は、ほぼ50%で、いずれも同じ。

 なお、ここで「ほぼ50%」と表記するのは、お金の動きとしては「赤」「黒」の他に「00」があるからだ。「00」は「親(胴元)の総取り」で、賭博師たちには渡らない。

 出現確率は「ほぼ50%」なのだが、いずれかの色が連続して出ることは、当然ある。

 1万回もやれば、「5千2百回」対「4千8百回」くらいの割合になるかもしれないが、十回や百回では出現率にかなりの違いが出る。

 同じ「赤」や「黒」が連続して出ることもよくあるケースだ。

 冒頭の「13回目の次は黒」「14回目の赤」とは、「同じ色が連続して出るのは13回までで、その次は必ず別の色になる」というルール(経験則)のことを指す。前者では「赤の次に黒」、後者では「黒が連続した後に赤」という流れになる。

 あくまで経緯則の話だが、もし13回同じ色が続いたら、14回目は黒になる。「だから黒に賭けるべき」という話になる。

 要は「同じ確率50%なら、いずれ必ず潮目の変わり目が来る」ということで、その時期を読み切れば、勝負は必ず勝てる。これは確かに役に立つ。

 ところが、この「13回目の次の黒」には笑えないオチがある。

 13回も同じ色が続くと、格言では「次は必ず逆目」だから、逆の色にベットが集中する。勝つ見込みが高まれば、金額も通常より大きくなる。

 そのことが要因となり、「14回目により沢山出る目は00」ということになるのだ。

 優秀なディーラーなら、自分の思う位置にボールを落とすのは朝飯前らしい。

 胴元が効率よく金を回収するのは、このひと刹那が最適だということ。

 ちなみに、それまでにどれだけ同じ色が出ていたとしても、次に赤または黒が出る確率は、いつも「ほぼ50%」であるから、念のため。

連続回数は確率とは関係がないわけだが、実際には同じ色はそんなに続かない。

 

◆タイムスパンごとの狙い目

 さて、表(4)の3および4は、中期トレンド、短期トレンドにおける当選数字の平均値と、散らばりに関する表である。平均は、重心に置き換えても意味的には変わらない。

 数値水準(数量自体)は問題ではなく、「どこに重きがあるか」が分かればそれで良い。

 トーンのついた箇所が平均(または重心)だが、「タイムスパンによって、若干傾向が違う」ことと、回によっては、同じ率付近に「当選数字が集中している」ことが分る。

 とりあえず、この13回では「3回同じような傾向が続いた」ことがあるから、過去の推移を元に、「どの辺に平均(重心)が移るか」については幾つか少数のパターンを推定することが出来る。

「散らばり」については、程度を予測することは出来ないが、仮に「同じ水準値に集中する」のであれば、その時には一網打尽にすべく、周辺一帯を押さえる必要がある。

 過去には、2つの出現率の全数字7個が当選数字となったことがあるので、ツボに嵌れば3等2等の目を掬い上げられる可能性がある。

 

◆今後の方向性

 さて、今後もこのような数字選択方法の検討を重ね、トータルでは6巡から7巡、口数で言えば80~120口を編成し、数字の選び方を定式化していく。

 今現在は、毎回10口から15口を購入することで、経過を観察している中途だが、これまでは「2ヶ月に一度、4等が当たり」、「5等6等は概ねその都度3~4本」が的中することが普通である。

 ちなみに、349回は18口の購入で、「4、5、6等が各1本ずつ」の的中だった。

 当選数と率は大したことではないが、定量分析を基に予測した結果だから、偶然(たまたま)の要素が小さくなる。

 前回の4等当選からはひと月とちょっとだから、間隔が少し狭まった。

 

 17本の買い目で4等(5つの数字が正解)を引くのは、至難の業だが、その割には配当金は僅かである。(これが冒頭で「ロトはやらずぼったくり」と評した理由である。)

 今は毎回、新しい方法を試しているので、もちろん、不適中の回も時々生じている。

 ひとつの目途が、「3等を予測できた時」で、すなわち6個の正解を引き出せた時点となり、そこで本格的運用に向かうことになる。

 いずれウェブサイトを開き、大まかな手順について解説しようと思う。

 もちろん、提供できるのは方法論であって、「当選数字そのものを指摘する」ような性質のものではないと記して置く。

 

 お屠蘇を飲みながら書いているので、乱文となっていると思う。

 もちろん、ここはブログなので陳謝などしない。

 追記)さっそく誤表記。図中、「補足率」×→「捕捉率」○。