日刊早坂ノボル新聞

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◎芝桜は八分咲き

◎芝桜は八分咲き

 四月二十日には、家人の要請で横瀬町まで芝桜見物に行った。

 日曜なので、普通の時間帯に移動しようとすると、行き帰りとも渋滞に巻き込まれるから、六時台には出発し、八時前に現地到着するようにした。

 ほんの数十分の違いだが、状況がまるで変わる。

 生憎の小雨日和だったが、すんなりと現地に到着した。

 

 私はこの花が苦手なので、羊山公園の中まで家人について行き、「ここに来た」という証拠写真を数枚撮ると、自分だけとっとと駐車場に戻った。ダンナの滞在時間はほぼ十分。

 芝桜は匂いがキツく、これだけ大量に花が咲いていると、まるで『ババアの香水』を嗅がされる感じになってしまう。ちなみに、ここは『フランス人の香水』でも可。『フランスの香水』ではなく、あくまで『フランス人の香水』だ。

 体調もイマイチだったので、眩暈がする。

 駐車場で出口を見ていたが、同じように感じる男性が割といるらしく、大体二十分くらいで戻って来る男性がいる。

 

 しかし、全国どこに行っても、そこで目にする観光客はジジババか中国人だ。

 とりわけ、後者は今やどんな山奥に行っても必ずいる。一体どこで情報を仕入れて来るのやら。

 そして後者が多く来る場所には、ゴミが散らかっている。

 (この日はあ朝早かったので、それほど深いな思いはしなかった。このところ出先で同じ感想を持つことが多かったので記した。)

 「郷に入らば」と言う格言は、あの国由来ではなかったかと思うが、それが通用するのは、大体のところ日本人だけだ。やたら起源を主張する奴はいても、その地のルールに従おうとする者は少ない。

 移民を受け入れて、これまで培って来たものを壊すくらいなら、そんなのを拒否して自然消滅する道を選んだ方が得策かもしれん。

 少し脱線した。

 

 花畑の向こうに武甲山が見えるアングルが美しいのだが、この日は小雨日和で山頂に傘がかかっていた。