日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

マグロ180本

数日前、三陸海岸でマグロのまとまった水揚げがあったというニュースが流れました。
その数、なんと180本前後!

画面では200キロ級の大型のマグロばかりでしたが、比較的に沖を回遊するマグロが一度に大量に獲れること自体、かなり珍しいとのこと。
その体躯からは群れを成して泳ぐ様を想像しにくいわけですが、マグロはサバ科なので群れてもおかしくはないはずですね。

しかしニュースでも言っていましたが、地元では「マグロの大漁は災害の前触れ」という言い伝えがあるらしいです。
たまたま、この数年間は明治・昭和の三陸津波のことを調べていますが、確かに津波の前に思わぬ魚の大漁があったという記録が何箇所かで残っています。(ただしそれがマグロだったかどうかは改めて調べなおす必要あり。)

ヒヤッとする話ですね。
「今年は大災禍が起こる」とする予言者や占い師が複数いますが、実際にひとつ1つ重なってくると嫌な気がします。
しかも、今年の大災禍では100万人規模の死者が出ると言う人もいます。
100万人ともなると、なかなか理由を想像できません。
核戦争なら人類の危機でしょうし、地震では多すぎます。
一度に100万人なんて、インフルエンザくらいしか思い当たりません。

津波なら、大き目の港町が20くらい壊滅する規模ではないでしょうか。
益々嫌な話です。

災害の時期は秋口ということですが、この手の時節は状況により前後に動きます。
とりあえず、よく言われるように、最低2週間から2か月分の食料と水を備蓄しておく必要があるのかも。
もっとも、何かしようにも、庶民にはそれくらいしかできません。

例年とは変わった現象に関するニュースには、耳をそばだてている必要がありそうです。