日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

親が無くとも子は育つ

福岡小1年殺害事件は、母親の逮捕という最悪の事態になってしまいました。
事件発生後、多くの人が母親に疑念を抱いたことと思います。
当家でも、妻や子どもたちが「お母さんがあやしい」と言っていたのですが、その都度、「そんなことはない。勝手な想像で口にすることではない」と叱ってきました。
母親は子どもにとって唯一無二の存在ですが、その母親の手にかかって殺されたとあっては、悲しすぎる事態です。

まだ詳細は明らかではありませんが、母親は「自分の病気で、将来を悲観した」とのこと。
「自分が死んだら、この子の将来は・・・」と案ずる余りの行動でしょうか。
母親には、子どもを自分の所有物のように見なしている人が多くいますが、この人もそういうタイプだったということでしょう。
自分がお腹を痛めて産んだという意識が、ずっと残っているのだろうと思いますが、この辺は父親とはかなり違います。

親がいなくとも子は育ちます。
親が死んだら相当苦労するかもしれませんが、それでも「生きていてナンボ」ですよね。
子どもの何十年もの時間を奪ってしまう権利は、母親にはありません。
父親的には、こういう事件には最も腹が立ちます。