日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

お弁当はどこに行く?

コンビニやスーパーなどで、お惣菜コーナーの隣に、お弁当が置いてあります。
夕方になると値引きされて売られますが、それでもやはり相当数が残るはずです。
あの弁当はどこに行くのでしょう。

コンビニ弁当は産業廃棄物として捨てられます。
コンビニの弁当は、外気にさらされており、1日2日で完全に傷んでしまいます。
スーパーで山積みのお弁当も、基本的に廃棄されます。
再利用されることはありません。
もし、2次利用をして、食中毒などが発生すると、製造したスーパーまで「存亡の危機」がやって来ますので、当たり前です。

産業廃棄物なので、業者に頼みますが、これには当然料金がかかります。
大きなスーパーなら、これが月間数十万円にも及びます。
これが弁当食材に限定すると、廃棄物業者によっては、タダか、いくらか値を付けて引き取ってくれるところがあります。

そのような業者の中には外国人が経営している会社があり、そこは再利用をしています。
もちろん、日本国内ではこのラインのビジネスは不可能です。
監視の目が厳しくて、国内での処理は無理です。
そこで、その人たちが目を付けたのは「海外に持っていく」こと。

お弁当をその日のうちに冷凍し、海外に運びます。
原価はゼロで、おそらく格安航空券を使い、手回り品として持っていくので、輸送費と低額の関税のみです。あるいは、量によっては、コンテナ(船)でも運んでいるのでしょう。
お弁当は冷凍されたまま店頭に並び、注文があった時に解凍して出されます。

これは、仕入れ先が日本でなくては成り立たない、かなりのリスキーなビジネスです。
販売先も日本の直近の国でないと、やはり安全度がかなり下がるようです。
急速冷凍して運べば、現地の衛生基準にも引っかからないとのこと。
(でも、いつかは必ず病人を出す商売です。)

弁当が持ち込まれるのは、あのギャラクシー(または「世界の起源」)帝国。
ここは世界で一番の反日国です。
日本の廃棄物を食べさせられていることが分かれば、いっそう腹が立つだろうと思います。
でも、これをビジネスにしているのは、別の国の人たちですよ。
(当事者の近くから話を聞いたので、ウソ話ではないと思います。)

ちなみに、ホテルのバイキングで残った食材(パン類)は、まったく別の国に行きます。
こちらはほぼ安全ですし、貧困児童の栄養改善に役立っている模様です。