日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(北斗英雄伝)宮野(九戸)城が落城しました

 1月に入退院したのですが、その後、あまり経過が良くありませんでしたので、版下作業が中断していました。現在は再開していますが、厳冬期は体調が一定しませんので、この後も断続的に進めることになりそうです。

 さて、ともあれ、現況としては、「九戸戦始末記 北斗英雄伝」の第5巻の再編集を終えたところです。
 宮野城は落城しますが、そこで大逆転の事態が起きます。
 息を引き取ろうとする九戸実親は、蒲生四郎兵衛に向かって次のことを言い放ちます。
 「九戸将監の戦は、貴殿らに勝つための戦にあらず。この地の民を生かすための戦なのだ。ゆえに、勝ったのは我々のほうなのだ」
 みちのく在住の方々は、必ずここでシビレますので、引き続き第5巻をご購読ください。

 この後は、同時収録(併修)の「山吹の花が咲く頃」の校正を行い、これが終わるのが月末ですので、印刷所への発注はそれからとなります。
 年度末でもあり、印刷上がりの時期が不明ですが、確定し次第に告知します。

 近日中に、ホームページ上に「予約受付フォーム」を設けますので、第5巻ご希望の方はそちらからお申し込みください。予め予約の申し込みがあった方には、優先的に配本します。

 予定より大幅に遅くなり、申し訳ありませんでした。
 第5巻が完成した後は、「戦国奥州を生きた盗賊の話」を刊行する予定です。
 こちらもよろしくお願いします。