一昨年から病状が思わしくなく、編集作業は断続的に行わざるを得ません。
とりわけこの1年は最悪で、眼が見えなくなったり、肺の一部が壊死したり、消化器に潰瘍が出来たり、腎臓の機能が落ちたり、と散々でした。
昏睡から醒めた時に「俺はツイてる。まだ生きてら」と実感したことも何度かあります。
お電話やメールを多数頂いていますが、刊行が遅れているのはこういった事情です。
直近でも、結局、1月から3か月近く止まりました。
2回目の校正は終わっており、3校も数日中に終了します。
その後、印刷所に回しますので、先方の状況にもよりますが、1か月から1か月半程度で提供可能となります。
この後は、赤虎シリーズの編集に取り掛かり、同時に、円了&林太郎の奇譚も数本書くつもりです。
また、「北斗英雄伝」の後日談である「主殺し」も準備を始めます。
刊行時期が遅れ、読者の皆様にはお詫びします。
でも、お待たせするのも、あとほんの少しです。