日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高・飯能) 98日目の参拝と聖天院

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この数日は花粉の飛散がひどく、ほとんど寝られません。
肺の中は真っ赤に腫れているのではないでしょうか。
「心肺機能」とはよく言ったもので、肺がダメだと心臓も調子が良くありません。
参拝に出掛ける時以外は、連日、概ね寝たり起きたりになっています。

高麗神社で百日祈願を続けていますが、ここも周囲は杉の山です。
さすがに参拝はキツいのですが、もはやあと数回ですので、なんとか頑張ろうと思います。

家人に付き添って貰い、今日も高麗神社に行きました。
駐車場に車を入れると、さすがに花見時期の土曜日で、人がたくさんいました。
まあ、参拝がてら花見をする人たちですね。

犬を連れた人も多数。
騒ぎまくる子どもたちも多数です。
子どもと犬は猫の天敵なので、いつもの猫はいない筈です。
土日は出て来ませんが、やはり犬でしょうね。犬が来るとさあっと逃げます。

狛犬は猫とはケンカをしないが、生きている犬にはイラッとするんだよ。まったく、境内に犬を入れてはならないことも知らんのか。神社を公園のつもりで使うなんてな。こんな奴らは罰が当たってしまえば良い」
鳥居の手前で、持ち前の性格の悪さが顔を出し、悪態を吐いてしまいます。
「まだ鳥居の手前。中に入る前ですよ」
一応、神殿に向かって、そう言い訳をしました。

すると家人がひと言。
「あれ。今、足を掴まれた」
ダンナの方は、左右とも肩がずしっと重くなります。
こりゃいかん。やはり神社で悪心を抱いてはいけないのでした。
ダンナの方の第六感は「ほとんど妄想」ですが、家人の霊感は本物なので、そこで立ち止まってしまいます。

神社には人が沢山来て、そういう人たちはこの世のものならぬ存在を連れてくることがあります。
もちろん、鳥居の中には入れないので、周辺をぐるぐると回っているようです。
「神社で悪心を抱くな」は、そういう存在が反応して、こちらに乗っかってしまうからです。

「一応、お寺に寄って下ろしていくか。近くに聖天院がある」
万が一、乗っかられているなら、早い所、お寺に引き取ってもらう必要があります。
そういう時には、神社ではなくお寺のほうです。
魂が入って行くのは、お墓とお寺なので、当たり前です。
神社とお寺は、入り口出口の関係なので、大体は近くに社寺ワンセットであります。

聖天院は何度も前を通っていたのに、「普段は入っては行けない所」と見なしていました。
道路から見える駐車場の入口にロープが張ってあったせいです。
しかし、通路を入って行くと、山門の前にきちんと駐車場が備えてありました。
こちらは、かなり大きなお寺で、全体を回るのに半日掛かりそうです。

なるほど。
高麗駅からハイキングの装束で道を歩いている一段の人を見掛けますが、この聖天院から粉神社を回って帰路につくわけです。
秋なら、これと巾着田曼珠沙華見物が加わります。
「丁寧に回ると、半日かかる。次は聖天院の中をゆっくり回ろう」
家人とそう取り決めて、お寺を後にしました。