日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高) いよいよ世代交代か  (136日目)

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5日日曜に、家人と一緒に高麗神社に参拝しました。
いよいよ七夕で、週末ということもあり、沢山の参拝客が来ていました。

手水場には、前回と同じ灰色の猫が座っていました。
水しぶきが掛かるくらいの位置にじっとしています。
「こいつはトラちゃんのきょうだいじゃないかな」
まだ雄雌が分からないので「きょうだい」です。

家人が手を伸ばすと、なんとその猫が寄り添って来ました。
家人は動物に嫌われるタイプらしく、道を歩いていると、犬に吠え掛けられます。
家人の姿が見えなくとも、動物には分かるらしく、家人が道を歩いているだけで、近くの家の中にいる犬が吠えます(笑)。
しかし、ついに初めて、猫が自分の方から近寄って来ました。
家人は少し嬉しく思ったのでしょう。
「オトーサンは、こういう風に騙されたのかあ」

ま、ダンナの場合は、ダンナの方が動物が嫌いだったんだけど。
もちろん、今現在も嫌いで、例外はトラちゃんだけ。
すなわち、家人の言う通り、しっかり「騙されて」います。

手水場の近くで家人が猫を撫でていると、後ろから来た人が、「あれ?この猫はいつものと違うね」と話していました。
やはり、トラちゃんは、参拝客皆のアイドルです。

灰色猫は、鳥居のすぐ内側を動きません。
「それが自分の務め」だと言わんばかりの佇まいです。
「コイツは新参者だから、やっぱり入り口で番するところからだろ」
トラちゃんよりは、明らかに格下らしい。
まあ、新人は仕方ないです。

徐々に世代交代に向かっているらしく、この日、トラちゃんの姿はありませんでした。