日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎挨拶の大切さ

◎挨拶の大切さ
 当家では自宅駐車場のスペースを鉢植え置き場に充てており、車の方は月決め駐車場に入れています。
そっちの駐車場の前の家が外装の工事をやっており、左官の方々が5、6人来ていました。
最初の日に、自分の位置に車を入れる際に、工事中の家に目を向けると、職人さんたちが座って休んでいました。
(最初に挨拶しとけば、車の出し入れで揉めたりしないよな。)
そう考え、「こんにちは。暑くて大変ですね」と声を掛けました。
一度挨拶を交わすと、後は楽。前を通る度に挨拶をするようになります。
1週間が経ち、塗装直しの工事が終わった模様。
昨日、ピケの解体が終わり、器具を積み込んだところに、当方が戻ったのです。
すると、車に乗っていた職人さんたちが、わざわざ車を下り、当方に頭を下げました。
(ああ、工事が終わったんだ。)
「どうもお疲れ様でした」
職人さんたちはもう一度車に乗り込み、去って行きました。
ささいなことですが、気持ちが良いものです。
利害関係がまったく無いところでも、挨拶と気遣いを忘れぬようにすれば、お互いに気分良く暮らすことが出来ます。

しばらく前に、ご近所で家の改築工事をやっていたのですが、その時には、家の前を通っても大工さんたちに挨拶しませんでした。作業中でもあり、「迷惑だろう」と思ったからです。
しかし、早いうちに声を掛けていれば、その後は会釈だけで良かった筈で、その点は反省しています。

子どもたちには、「近所の人とか、相手の齢は関係なく、必ず自分から挨拶しろよ」と言っていますが、まだ意味が分からないですね。
開発で新住民が増えていますが、挨拶一つ出来ない中高年が沢山居ます。
しれっと知らないふりをするのです。
そういう時には、わざわざ近付いて行き、顔を近づけて「こんにちは」と言うようにしています。
それで何が変わるわけでもありませんが、自分の気持ちがスッキリします。