気晴らしのため、「秩父に行き、お花畑駅で立ち食い蕎麦を食べ、日帰り温泉に入って来よう」と出掛けたのです。
(ようやく、一人でも大丈夫そうになってきたわけです。)
ところが途中で、秩父御嶽神社の看板を見て、ついつい寄り道してしまいました。
ここは急階段が500段以上あり、心臓に持病がある者は登れません。何せ35度から50度くらいの間の傾斜角です。
「今なら行けるかも?」
「つつじ祭り」ということだし、上がってみることにしました。
参道には老若男女の参拝客が沢山いました。
最初の200段で、既に息が上がったのですが、途中で止めるのはみっともないので、ゆっくりでも行ける所までは行くことにしました。
70歳台のバーサンにあっさり追い越され、ジーサンに追い越され、へいこら言いながら上がり切ると、また百段くらいあります。
杖を突きながら、何とか上がると、また長階段があり、この先が328段になっているらしい。(しかも45度超。)
20辰瓦箸傍戮漾必死で登り、ようやく頂上まで行けました。
しばらくベンチで休み、今度は下りです。
ここで思い出しました。
「坂道って、下りのほうがキツかったよな?」
案の定、途中から膝がワナワナと笑いっぱなしです。
どうにかこうにか下まで降りられましたが、危険度のマイナス点が3点を超えたら少し消却する必要がありますので、温泉は止めて帰ることにしました。
ちなみに、1)筋力を使う運動(-2点※心臓への負担大)、2)寒さ(-1点※これも心臓)で、もう3点です。これに3)温泉の疲労(-1点)で完全アウト。
4)家人同行(+1点)でぎりぎりですが、家人は居ません。
ちなみに、「マイナス3点まで」はリスク回避の方法として案外使えます。
例えば、1)雨の日(-1点)、2)高速道路(-1点)、3)隣に彼女を乗せる(-1点※集中力を欠くため)でもはや一杯です。
4)長距離運転(-1点)でアウトなので、5)小まめに休む(+1点)を入れるわけです。
「常にこの3点ルールを守る」ようにすると、リスクがかなり減ります。
さて、この数年、一度も上れなかった御嶽神社に今日は上れました。
「余命1年のヤツがこれなら、天変地異でも起きるんじゃね?」
帰宅してみたら、トランプが大統領になろうとしていました。
オイオイ。
占いの世界では、「2018年世界大戦説」があるけれど、実現してしまいそう。
とりあえずTPPは無くなりそうです。