日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎秩父で (269)

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秩父

 腰痛が酷いので、名栗鉱泉に行こうとしたら、家人が「一緒に行く」とのこと。
 ひとまず出発し、名栗に着くと、「先に紅葉が見たい」と言い張りやがります。
「それなら、山を越えて秩父に行けば、途中は紅葉(何せ1車線がやっとの山の中)だし、温泉にも入れる」

 名栗から秩父方面は案外近くて、30分くらいで行けます。
 残念ながら紅葉はまだ若干早く、色が浅いようです。
「正丸峠を越えれば、たぶん赤いはず」
 やはり芦ヶ久保からは、葉っぱが赤くなっていました。

「どうせなら秩父駅の近くまで行こう」
 秩父駅は全面工事中で、今は駐車場が限られます。
 やっとこさ停めたのですが、駅前の商店数軒しか寄れるところがありませんでした。。

 帰路はぐっちゃぐっちゃの大渋滞。
 多重衝突事故があったようで、2時間近くかかりました。
 ぐったり。
 温泉に寄ろうと思っていたのに、とても無理でした。
 おいおい。最初の目的はどこに行ったのよ?

 渋滞を抜けると、家人がひと言。
 「どうも名栗から秩父の山を越えた時から、左腕を掴まれているようだ。前と同じ」
 「気のせいだろ」
 「今、私はその手を掴んでいる」
 家人は右手で自分の左腕を押さえています。
 「そりゃ駄目だ。神社に寄って、落として行こう」

 「掴まれている」感覚だけなら、「気のせい」ってこともあります。
 まあ、大半は「そんな気がした」程度ですが、しかし、その掴んでいる手を押さえつけているなら、もう一段も二段も先に行ってます。
 「相手の手を掴んでいる」となると「気のせい」には逃げられません。

 日高の高麗神社に着くと、既に真っ暗でしたが、参拝して帰りました。
 この時間でも人の出入りがありますが、ここは一晩中参拝客がいます。