日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎百寺巡礼(その7) 竹寺  (飯能市)

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◎百寺巡礼(その7) 竹寺  (飯能市
 プロフィールはこうなっています。
 竹寺(たけでら)は、天台宗の寺院で、正式名称は医王山薬寿院 八王寺。神仏習合の寺であり、入り口に鳥居を掲げることで廃仏毀釈を免れた。本尊は牛頭天王本地仏薬師如来)である。武蔵野三十三観音霊場第33番札所となっている。 
天安元年(857)に慈覚大師が東国巡礼の際、病人が多いのを憐み、この地に道場を造り、大護摩の秘法を修した、とされる。
 
 飯能から名栗に向かう途中に、案内板がさりげなく立っています。
 「すぐ近くなのか」と思い、車を入れると、寺は山道を8キロ進んだ先でした。
 途中で道が二又に別れ、右が子の権現、左が竹寺行きに分かれます。
 駐車場入り口には、丸い門(茅輪を模したもの?)があり、そこを上ると鳥居。境内に入り、本堂に向かう階段の入り口に茅輪が立っています。
 
 ご本尊が牛頭(ごず)天王で、珍しいです。
 一般的には地獄の番人として知られているのではないかと思います。
 銅像が飾られていますが、足で踏みつけているのは、猿のようでした。
 
 お昼時には、精進料理が食べられます。
 業者ではなく寺が出しているようで、これも珍しいです。
 2時半を過ぎていましたので、今回は食べられませんでしたが、家人に「次は食べよう」と約束しました。
 ひとつ1つに少しずつ個性がありますので、なかなか興味深いお寺です。