日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎巻堀神社

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◎巻堀神社
 郷里の巻堀神社に参拝しました。
 私が通った小学校の傍にあり、この辺一帯の「工藤」氏の本家が神主です。室町時代くらいに下って来たのでしょうが、本家は「別当」さんと呼ばれています。
 ご神体は金精(こんせん)さまなので、神社の各所に男根の像が置かれています。
 境内には、相撲の土俵があり、夏冬に奉納相撲が催されていたのですが、今はどうでしょうか。
 子どもの頃に、ここで叔父たちが相撲を取るのを見た記憶があります。
 高校生くらいの時にはまだ奉納相撲をやっていたので、今にして思えば「俺も出とけば良かった」です。
 ちなみに、ここの境内を隅々まで探すと、あちこちで古銭が拾えます。これは間違いない。
 こう断言できるのは、私が何千枚も寛永銭や中国銭をここに撒いたから。
 盛岡八幡宮では人目が多いので、数百枚しか撒けていません。
 神社の境内でお金が落ちているところを見たことがある人がいると思いますが、こういうのは拾ったらだめです。
 これは基本的に「厄落とし」で、誰かが自分の厄を落とすためにお金に乗せて落としているのです。
 私の場合は、災難や厄を落とす時には、確信犯的に札を落とします。
 汚い古銭や十円玉五円玉は拾われませんが、札は誰かが拾います。拾った人が社務所に届けても、あるいは持ち帰っても、厄落としは成功です。

 なお、もちろん、気分だけの話で、拾った人が大変な目に遭うなんてことはありません(たぶん)。多少ツカなくなるくらいはあるかも知れませんが。
 これは陰陽師の作法ですが(確か)、信じるか信じないかは貴方次第です。

 イケネ。金精さまを擦って来るのを忘れました。