日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

病院にて

8月は猛暑でしたが、ほとんど地方へ出ずっぱり。
どこへ行っても37度でしたので、ほとほと参りました。
下旬にいったん戻ってきたのですが、会合へ出席するため、9月の頭にまた地方へ。

それからすっかり体調を崩し、この何日かは寝たり起きたりです。
併せて持病の膵炎も出て、動きが取れなくなってます。

そんな中、どうにも我慢できないので、病院で腹部に直接、薬を投与してもらいました。
あの、お腹に穴を開けて、少しずつ流し込むヤツです。
ほとんど1日中、寝たきりなのですが、ベッドに横たわりうつらうつらしていると、回りに人の気配を感じました。
部屋の隅ではモノトーンに近い人影が立ち、ゆらゆら蠢いているようです。
その1人(1つ?)だけではなく、そこいらじゅうを、いくつもの人影が徘徊しています。

ああ、これってオバケじゃん。
ついにオレにもお迎えが来たのかな。
そう思いつつも、すぐに寝込んでしまいました。

眼が醒めてみると、まだ死んではいませんでした。
持病は慢性化しているため体調はまだほとんど改善されないけれど、痛み止めくらいしか処方のない病気なので、せんなく家に戻ってきました。

後になり、あの時写真を撮れば、オバケが鮮明に写ったのではないかと後悔しました。
でもさすがに、その場ではそこまで気は回りませんね。
最近のデジカメは薄いカード型のものがありますので、早速購入しておこうと思います。