日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

オバケ電話その2(続き)

改めて、この1か月半を思い出してみました。
やはり本のとりまとめで、多少頑張りすぎたきらいがあります。
また、家族を養わねばならないので、合間を見ては無理をして働いた。
心臓の持病があるのに、3日で1千数百キロを運転したりしました。
 
程なく、定期健診で「心臓がかなり肥大している」との指摘があり、がん検診の方は再検査に。
階段が上れなくなり、手足が浮腫む。
胸がずしっと重くなる。腕が上がらなくなる、などの症状が出ました。
 
それと同時に、妙な直感がさえ、色んなことを「言い当てられる」状況になっています。
街中で幽霊を見る。
1人しかいないはずの家で、ごとごとと歩く音がする、などの異常な現象が続きました。
オバケ電話の前後には、誰もいないのに妙な視線を感じていたりしました。
これって、生命力が落ちた時の典型的なパターンですね。
 
主治医によると、私の心臓は「手術すると治るが、しかしその影響で腎臓がダメージを受ける。そのリスクを冒して治療するか、あるいは薬物治療を継続し様子を見るか。心臓の変化は予測不能なので、突然心不全を起こすかもしれない。2つのリスクのうち、どっちを取るかという状況」であるとのこと。
もちろん、透析になるのは嫌なので、選択は後者となります。
症状が最も重かったのは2週ほど前で、その時は、「秋までに死ぬかも」と思っていました。
しかし、今は「しばらくは死なない」という確信があります。
 
オバケ電話の声を聴き、はっと気づいたのは、「このところの体調不良には霊障が関わっていたのではないか」ということです。
死霊がもたらす災いから脱する近道は、その原因を言い当てること。
「悪さをしているのはオマエで、オレはオマエとは何のかかわりもない」と宣言するだけで、相手との間に障壁が出来ます。
 
電話の声で最もよく聞こえたのは女性の声で、「○×△□※するといいよ」という言葉の端だけが聞き取れました。
これって、もしかして、これまで災いを送ってきた方ではなく、守ってくれている方の声では。
そうなると、たぶん私はすぐには死なない。
少なくとも霊障が関わっていたのは事実で、オバケ電話の1日後には、靴に入らないくらい浮腫んでいた右足が、元通りに戻っていました。
 
あとは、何をすれば良いのかを突き止めることです。
はて、一体何をすれば良いんでしょ。