日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎傷付いていた

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◎傷付いていた
 先日、神社に参拝した折に、赤外線ライトをかざしながら参道を戻った。
 すると、その時点には気付かなかったが、後で画像を見ると、「女性」の進路を塞いでいたようだ。
 はっきりと「女性」の姿が写っていたわけではないが、今は「気配」を正確に掴むことが出来るようになっている。

 家に帰ってから着替えをすると、右足の表と裏が傷付いていた。くっきりと深い傷跡が残っている。
 裏の方が酷い傷で、こちらはちょっと見せられない。まともには歩けないくらい崩れている。
 普段は、病院と神社に通うくらいで、平地を数百㍍歩くだけ。

 このため、何故こんな傷ができたかが分らない。

 看護師に見て貰うと、「まるで藪の中に裸足で入ったような傷跡ですね」と言われた。もしくは、「猫みたいな動物の爪で引っ掻かれた」ような傷だ。
 そこで、冗談で「猫みたいな女に引っ掻かれたかもしれんなな」と言って笑わせた。
 以来、この傷の点検をする時には、決まってそのフレーズを使うようにしている。
 オバサン看護師たちは、その都度、「はい、はい」と相手にせず受け流す。スケベなオヤジジイの与太話だと思っているからだ。

 でも、「猫みたいな女に傷つけられた」のは、あながち外れてはいないと思う。私が不用意に進路を遮ったためだろう。
 敬意を欠いていた、ということだ。