日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎滝不動

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令和二年五月五日撮影

滝不動

 買い物に出た折に、いつもの神社の前を通ったが、休日で車が割と入っていた。

 そこでそこはスルーすることに。

 「外出を控える」ことの目的は、「なるべく人と接触しない」という意味だ。

一応、お寺と神社はOKになっていても、やはり人が多い時には控えるべきだろう。

 信仰は心の中で生まれ、そこに留まっている。

 ま、私の場合は「オレ教」で、自身の世界観に基づくものだが。

 

 帰り際にはかなり強い雨が落ちて来た。

 バイパスを避け旧道に入ると、滝不動があった。

 人気が少ないので、道路脇に車を停め手を合わせた。

 

 ところで、幾度となく「亡者の群れに追い駆けられる」夢を観る。

 子どもの頃から何百回も同じ夢を観ているのだ。

 数十万の亡者が背後に迫るのだが、皆、身の毛もよだつような姿をしている。

 そこで追いつかれまいと、必死で先に進み逃れようとする。

 家人と結婚してからは、手をつないで一緒に逃げるようになった。

 走りながら、前を見ると、そこに山のような大きさの不動明王が立っている。

 ようやく安心し、足を止める。

 いつもそんな夢だ。

 こういう経緯で、不動明王は当家の本尊になっている。

 

 ちなみに「亡者が追い駆けて来る」ということには、まさしく実感がある。

 口々に「助けてください」と叫んでいたのだった。