日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎クロマニヨン人の遺伝子

クロマニヨン人の遺伝子

 ホモ・サピエンスはアフリカで生まれ、そこから世界に広がった。

 世界に広がる過程でクロマニヨン人との混血が進んだので、現代人はクロマニヨン人の遺伝子も持っている。

 

 ◆クロマニヨン人の遺伝子割合

 アフリカ系アフリカ人(ニグロイド)  数パーセント以下

 アジア人(モンゴロイド)       20%台

 ヨーロッパ人(コーカソイド)     30~40%

 (正確な報告値は忘れたから、「大体、そんな感じ」程度のテキトーな値だ。)

 

 現状で、クロマニヨン人遺伝子を多く持つ人種・民族の方がコロナ死亡者数・率が高くなっている。

 インド(アーリア人)やモロッコ(アラブ・ベルベル人)みたいな国で感染者数が多くなっているが、いずれも欧州系の血筋だ。大体は白人中心国で感染が激化している。

 

 ここで妄想ドラマに突入。

 科学者 「将軍さま。新しいウイルス兵器が出来ました。クロマニヨン遺伝子を持つ者を感染させるヤツだから、主に白人が死にます。我々には影響がほとんどありません」

 独裁者 「ヤロ-米帝め。目にもの見せてやる。すぐに撒いて来い」

 ひと月が経つと、あちこちで感染が拡大した。

 独裁者 「おい。白人だけじゃなく、アジア人も感染してるじゃないか。隣の兄貴分のとこでも感染爆発してるぞ。どうなってるんだよ。バレたら大変なことになってしまう」

 科学者 「よく考えたら、程度が違うだけで、クロマニヨン人の遺伝子は人類総てが共有していました。でも大丈夫です。予めワクチンを作って居りますから、わが国では感染者は出ません」

 独裁者 「おめー。ウチだけ感染者がゼロのままだったら、余計に怪しまれるだろ。はい、死刑ね」

 これで研究者は銃殺になった。

 このことがバレると報復攻撃が来るかもしれんので、独裁者はひたすら沈黙を守ることにした。

 その結果、この国だけが今も「感染者ゼロ」のままでいる。

 (オチはまだ考えておらず。)

 

 「独裁者」は「書記」でも行けそう。「ありゃ、自分のところで感染が増えちゃった」みたいな。

 あくまで妄想ドラマですのでよろしく。