日刊早坂ノボル新聞

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◎「パヨ」はどうしようもない

◎「パヨ」はどうしようもない

 火曜に病院のベッドに横になっていたが、どうにも退屈でしょうがない。仕方なくテレビを点けると、ワイドショーをやっていた。

 すると、コメンテイターのAって人が、「今は日韓関係が冷え切っているが、米中が対立する中、日韓が協力して調整する必要がある。そのために関係の改善が必要だ」みたいなことを言っていた。

 え?何言ってんの、コイツ。

 日韓関係が何故今みたいになったかを考えれば、1965年から2015年の慰安婦合意まで、日韓で取り決めた条約・協定・合意を、「文政権が一方的にないがしろにしている」ことで起きている。

 応募工だって、日本が「払うか?」と確認したのに、韓国政府が「自分たちでやる」と回答した話だ。

 それが本人に渡ったかどうかは、韓国内の問題であって日本ではない。

 元自称慰安婦についても、日本側が我慢に我慢を重ねてようやく合意し、金を渡したのに、それを当事者には渡さず、半分を韓国政府が懐に入れたままだ。

 しかも和解金を受け取った自称元慰安婦も、いまだに日本政府相手の訴訟に参加している。

 

 これって、総て「韓国内の問題」であって、日本のではない。

 国家賠償はとっくの昔に終わっているし、韓国政府も過去にそれを認めている。

 韓国の裁判所が何を決めても、それは韓国内の話であって、国境の外に出ればそもそも何ら効力を持たない。

 いったい、日本がどういう「解決に向けた努力」をすればいいのか?

 

 もし今回、元応募工に一円でも金を支給すれば、エンドレスに金を払い続ける根拠を与えてしまう。

 そもそも、最初の応募工四人は「募集に応じて行った」と証言しているし、「強制徴用」なる行為も存在していない。ま、賠償が済んでいるのだから、これはどうでもよく、単なる歴史の解釈の話だ。

 

 また、慰安婦支援活動も、結局は尹美春ら、自称「支援者」が、金を横取りするための活動だったことは明白な事実だ。

 この当事者が今も国会議員なのだから、詐欺は「国ぐるみ」だということ。

 

 ま、「左巻き」はとかく「正義や人権」を口にするが、現実には言葉と行為が結びつかないことが多い。

 ともあれ、Aって人が言う「日韓の関係改善」って何?

 具体的な話がまったくなかったが、まさか金を払うってこと?

 韓国政府が一方的に捏造した「謝罪と賠償問題」に対し、日本が何を譲歩しろと言うのか?

  

 冗談じゃない。

 ゆすり・たかりを持ちかけるチンピラに少しでも譲歩したら、延々とたかられることになってしまう。

 Aさんの次元はもはや「左巻き」ではなく「パヨ」だと思う。

 ちなみに「パヨ」は「左巻き」の中でも、とりわけ内容のない連中だ。

 

 追記)

 「戦争になど二世代前にも経験していない世代」が「戦争など二世代前にも経験していない世代」に対し、「歴史に関する謝罪と賠償」を求め、それで得た和解金や寄付金は「ひと握りの当事者」には渡らずに「支援者」の懐に入り、その「支援者」(尹美春ら)が富を築いている。

 これが詐欺でなくて何なのか。

 「少女像」を世界に建てる行為は「人類史に残る国家的詐欺事件」だと思う。

 尹美春らは自称元慰安婦たちにまともな弁当すら出していない。

 

 祖父は戦時徴用で釜石の製鉄所に行ったが、事実上、「強制」と同じだった。

 周囲が徴兵で戦地に行くのに、男やもめで子を三人育てていたから、赤紙が来なかったのだ。父親が徴兵されれば、子らが餓死するからだ。

 その代わりに、徴用で製鉄所に行ったということだが、終戦後に帰って来た時、祖父の腰は曲がっていた。

 それだけ労働がキツかったということ。

 だがそれも当たり前だ。

 国が命運を賭けて米国と戦争をしていたからだ。

 徴兵と徴用は国民の義務で、当時は半島も日本の一部なのだから、同じ運命と境遇を分かち合うのが当然だろう。

 韓国人は長らく「強制徴用被害者」として使っていた労働者の像は、日本人のものだったということを、今では誰もが知っている。

 

 当時の帝国政府は、朝鮮領に対しては「極めて甘い対応」をしており、徴兵制を布いたのは戦争が終わりになる直前だ。

 それ以前は志願兵が3万人弱いて、中国にも出ている。

 志願兵が前線で戦っているのなら、半島も「戦犯国」の仲間だ。

 今は看板を付け替えただけで、けして被害者ではない。

 

 半島では戦時徴用も純然たる「募集」で行われた。

 韓国は優遇されていたことを隠しているどころか、被害者を装っている。