日刊早坂ノボル新聞

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◎幽霊は光を歪める

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平成三十一(令和元)年二月十三日撮影

◎幽霊は光を歪める

 画像は二年前のもの。

 夕方、暗くなってから神社に参拝した。駐車場で車から降りると、どこからともなく神社猫のトラが走り寄って来た。

 時々、五十㍍以上離れた場所から一目散に走り寄って来たりしたが、この日も暗闇の中からなので、「私の姿を遠目で見て認識した」わけではなかったようだ。

 何か標識のようなものがあったらしい。

 ま、どこで写真を撮影しても、煙玉が湧いて出るので、それではないかと思っていた。

 ちなみに、ガラス映りの画像以外には、私が滅多に被写体になることはない。

 その理由は、頻繁に煙玉や煙(霧)が出るので「どうせ画像を使えない」ということだ。

 

 足元の猫を撮影した後、左手にカメラを持ち、斜め上から撮影したが、どういうわけか私の顔が消失していた。顔の辺りには黒い影しか残っていない。フラッシュを使っているのに顔を避けるように光が出ているので不審に思っていた。

 だが、ようやく状況が分かって来た。

 まず煙玉だ。光源がフラッシュしかないから、日輪のような現象ではない(向きが逆)。となると、私か猫から出ている煙玉だ。私のはいつも白いので、猫のものかと思っていたが、それなら最初の画像にも出る筈だから、私の方ではないか。

 あるいは、私の顔を覆っている「黒い影」の影響なのかもしれぬ。

 私は顔が消失しているだけでなく、髪の毛が実際より長いようだ。少なくとも肩くらいまではありそう。

 

 最も現実的な解釈は、私の「顔の前に『女』がいたので、私が消えてしまった」というものだ。

 幽霊は光を歪めるようで、光学的には生きた人間とプラス:マイナスの関係になるようだ。幽霊が画像の中に現れると、周囲に異常を生じさせる。

1)人物と重なると、その人物との重複箇所が消失してしまう。

2)周囲の形象が著しく歪む。直接撮影の場合は歪みは目立たぬが、ガラス映像の場合かたちの歪みが著しい。

 

 今や、ちょっと外出すると、ぱあっと「女の幽霊が寄って来る」という有様なので、この説明に納得してしまう。

 そのこと自体は別に問題ないが、重要なことは「この女がどういう性質の者か」ということになる。イリス長女のような者なら、いずれややこしいことになると思う。

 

 ゆっくり推敲したり校正する余裕が無く、常に「書き殴り」だ。

 誤変換が多々あると思う。後で気付いたら訂正する。