◎「ノースリーブの女」の周縁
幽霊が寄り付くと、ある一定の期間、その人の近くに留まることが多い。
概ね四か月から一年と期間は様々だが、身近なところにいて、その人を見ている。
先日、「ノースリーブの女」の画像を掲示したが、それが昨年四月二十二日に撮影したものだった。
もしかすると、その前後に同じ女が映っている可能性があるので、前後の時期に撮影した画像をチェックしてみることにした。
ただ、例年、桜の咲く時期から梅雨が終わる頃は、「一年の中で最も幽霊が出難い期間」となる。
これは単純に「検知し難い」という意味かもしれぬが、それと分からぬのだから、同じことだ。
それらしい「腕を出した女」は三月の画像に出ているが、服装が似通っているとはいえ、顔の印象と体型が幾らか違うようだ。
さすがに色々いるわけだ。
やはり「あの世はひと筋縄では行かない」ということだ。
なお個別の解説は省略。既に一年前に済んでいる。