日刊早坂ノボル新聞

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◎学生寮の怪談(番外編)

学生寮の怪談(番外編)
 加えて西東京学生寮にいた時の話。

 私がいた寮は、山の斜面を半分崩して建てられた建物だったので、平地にある家屋よりは高い位置にあった。
 私の部屋は二階だったが、斜面下の家から見るとほぼ三階の高さだ。

 夜通し寝ずに勉強その他をし、朝ご飯を食べた後で寝るのだが、いつも空が白んで来たら窓を開けていた。朝の空気は気持ちが良いからだ。
 六時頃になると、周囲の家々でも動きが始まる。
 私の部屋から見て、右手の斜面下二十メートルのところには、戸建て住宅があったが、二階はその家の娘の部屋だった。
 いつもカーテンを開けていたから、その部屋の主が二十三歳くらいの若い娘だと分かる。
 その娘は無頓着な性格なのか、カーテンを閉めることが無かった。
 朝と夕方、その日の気替えをするのだが、その娘は当たり前だが、まともに裸になる。
 下着姿になる程度ではなく、下着まで取り換えるのだが、その時もカーテンは開いたままだ。

 「おいおい。よりによってこんな朝方に」
 朝食に行く時に、下半身がテントを張っていたらみっともないじゃないか。そもそも、十八九の年頃だし、自然にそうなってはいる。
 「きっと視線の位置が違い、寮の建物の方角はあちらの視界の外にあるのだな」
 そっちの家を見ぬように心掛けたが、やはり横目で見てしまう。
 ある意味えらい迷惑だ。

 幾度か同じようなことが続いた後で、ふと気が付いた。
 それは「あの娘は、自分が見られていることを知っているのではないか」ということだ。
 朝方に窓を開けている寮生は、私だけではなかったろう。
 たぶん、十以上の部屋からその家の窓が見えた。そのうちの数人は気付いていた筈だ。
 そんなのは気配で分かる筈だが、どういうわけか、その娘は窓の近くで着替えをした。
 そこで、カーテンの開いた窓際で、わざわざ着替えをしているのが「おかしい」と気が付いたわけだ。

 大人しく真面目そうな娘に見えたが、こちらは三四歳は年下だから、「一丁からかってやろう」と思ったか、あるいは自分を誇示しようとしたのか。私には女心は分からない。
 でも、普通は、わざわざ窓の近くに来て、パンツまで履き替えたりしない。

 そうでなくとも、その寮は幽霊が出るところだし、問題が多かった。幽霊の外に勉強の障害を作られてはたまらない。
 ちょっと嫌な感じがあるので、それ以後は、朝の六時から八時までは、窓を閉めて置くことにした。あとのことは知らない。

 今にして、あの娘が「DJ」みたいな女性じゃなくて良かったと思う。
 視線が合ったりした時に、いきなり警察に電話され、「覗きの被害に遭いました」とやられたら、目も当てられない。
 「私が裸になったのは、着替えをするためです。自分の家の中で着替えをするのは個人の自由です。でも、だからと言って、それを覗くのを許したわけではないのです」
 そりゃそうですけどね。
 下手すりゃ逮捕されてたかもしれん。

 この出来事自体は実際に起きたことだ。
 カーテンの開いた窓際に、二十三四歳の女性が立ち、ブラはおろかパンツまで履き替えていた。おっぱいも海苔も丸見えだ。
 私は覗こうとして見たわけではなく、窓を開いていたら、たまたま目に入っただけ。
 こういうのは、「着替えをする時にはカーテンを閉じる」ことで、何ひとつトラブルが生じない。

 もちろん、正直、一瞬の目の保養にはなった。叡智な関心をそそる目的のビデオなどと違い、偶然のチラ見はものすごくドキッとする。

 

追記)このおかげで、DJ事件の構図が鮮明に分かる。社会生活には「法律」と「モラル」という二つの柱があるが、モラルは「他者に配慮する」ことが前提になっている。

   DJナントカさんや、韓国人一般に共通することは、「相手側に配慮する姿勢がまったく無い」ことだ。

 常に自分の目線からの見解で、それを補強するのが法律。ただそれだけ。

 相手の視線で物事を眺め直すという観点がまるでない。

 やはり「魂を入れ替えた方が良い」と思う。ローマ法王的にはそれだが、一般人的な言い方をすれば「他者に配慮しない文化は、人類の未来にとって害悪でしかないから、早く滅びろ」ということ。

 ま、世界最高の「低出生率」(この場合「合計特殊出生率」のこと)を誇る韓国だから、この世から消滅する日も遠くない。

 さようなら、韓国人。

 おまけに、私が生きているうちに、あの国は消滅するかもしれん。大統領が必死で日本にすり寄るのは、目の前の危機を知っているからだ。

 韓国の一般国民は、北に扇動されているのでそのことを知らない。

 ネットのコメントの上から十以上は北の工作員の仕事で、それを指示する数を増やし、頭に持って来るまでの一連が工作員の仕事だ。

 

追記2)私怨があるので、前項は少し逆上した(反省猿)。それほど、あの国の人の「自己中」思考は鼻につく。

 ちなみに、私はあの国からの出張窃盗団の被害に遭っているため、深く憎んでいる。

 犯人だけでなく、もちろん、国全体も。歴史云々など、正直、「笑わせるなよ」と思う。