日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

「たばこ1000円、死亡6万人減」だってさ

「たばこ1000円、死亡6万人減」

御用学問の極、と言うか、御用そのもの(コーロー省の研究成果ということです)。
喫煙による害を減らすことが目的なら、タバコ販売を禁止すれば良いでしょ。
タバコを禁止すれば、はるかに沢山の肺がん患者を減らすことが出来ます。
要するにこれは「税上げ」を正当化するためだけのもの。

タスポだって、何のフォローもないので、自販機の売り上げは1/3のままらしいです。
売店では、新しい機械を強制的に買わされているんですよね。
定着するまで、税を軽減し、消費者が買いやすくするというのが、まっとうなお上の考えるところです。
自動販売機で購入するときに、値段が店頭価より20円安く買えるなら、皆、すぐにタスポを申し込みます。
知恵や思慮は、勉学の中からは生まれず、学ぼうとする姿勢や他者を思いやる心から生まれます。高級役人にはそこが決定的に欠けてます。

こんな調子だから、国民の不信感が募る。

増税で6万人減」などは、「公務員の給料を3割カットして、高齢者医療費に充当すれば、平均寿命が2歳延びます」という主張に匹敵する無茶ぶりです。

皆で団扇を仰ぎ、風を吹かせて、桶屋を儲けさせよう!
冒頭のレトリックはそれと大して変わりありません。
桶屋を儲けさせるなら、桶を買えよなってことで。