日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

知事の本音

まだ一期も終わっていないのに、国政転出をうわさされ、かつ自分でも匂わす宮崎県知事の意図は何か。

要するに、知事より国会議員の方がはるかに楽だということです。
知事は、会社で言えば代表取締役社長で、会社経営の総てに責任を持つ必要があります。
これは結構キツイです。
私は、かつて経営者だった経験が15年くらいありますが、弱小企業の経営者であっても、パーティで座る席は、大企業の社長と同じテーブルでした。
「よく分かっているなあ」が実感で、企業の大小に関わらず、経営者の考えることには大差がありません。

これに比べ、責任の重さから言えば、1議員の方がはるかに楽ですよ。
本音は、知事職でボロが出る前に、早いとこ楽な立場に移りたいってとこでしょう。
「総裁にしてくれれば・・・」云々も、要するに自分を高く売りたいということ。
見えすいてますねえ。

こんなヤツに人気票欲しさに、出馬を請うバカもいるわけですね。
これでは政権交代は必至です。
やはり、今は「替われ」と言う天の声があります。

しかし、今回のブラフのかまし方から見て、この知事が食わせ物であることは明らか。
こんなヤツを知事に選んだ県民の気持ちが分からないです。
「溺れる者は・・・」ということでしょうか。