日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高・飯能) 高麗神社15回目の参拝

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7月7日月曜は、家人の休みの日でした。
日帰り温泉と神社に連れてって」
ダンナが「百回詣」の真っ最中なので、影響を受けたのでしょうか。
「今日行くとワタシも4回目か5回目だ」

ふと理由が知りたくなります。
「何かお願いごとがあるのか?」
例えば、「ダンナが元気になって、一緒にどこかへ旅行をしたい」とか。
しかし、ダンナの想像に反し、家人は思い切り言い放ちます。
「ここは運が開ける神社だから、宝くじが当たって欲しい」
なんとまあ、返す言葉がありません(苦笑)。

「いつも、お前に言っているが・・・」
買わなきゃ当たらないよ、と続けようとします。
家人は宝くじ売り場に行きもせず、当たった時の使い道を考えるタイプなのです。
すると家人は、「買ってるよ!」と叫びました。
今はロト7を週に1度、1枚だけ買っているのだそうです。
「なら、可能性はゼロではないな」
ほとんどゼロと同じだけどね。
「1枚だけ買う」はロトに限らず、ジャンボでも、買い方として正解です。
1枚でも10枚でも、たとえ1千枚でも、当選確率はほとんど変わらず「限りなくゼロに近い」ままですから。

ところで、宝くじの当選金額が高額化しているのは、アメリカと同様、愚民化政策の一環です。
今は上下格差が拡大し、さらに貧乏人が上に這い上がるチャンスが著しく減少しています。
頑張って勉強して、良い大学を出たとしても、企業は新卒者をアルバイト待遇のままで何年間も放置します。
その一方で、役員や上級職員の報酬が高額化する。
すなわち、資本家や管理層など既得権を持つ側が利益を抱え込み、下々には渡さない。
社員に渡すべき会社の利益も、ボーナスで還元せず、社内留保にしてしまいます。
今や企業の社内留保は、空前絶後の水準ですよ。
これも、一時期、M&Aで法人をまるごと売ったり買ったりするのが流行った頃から始まった風潮です。
ホリエモン死すべし!)
こういうからくりに一般の国民が気づいたら、当然、いずれは暴動や金持ちへの襲撃事件が起きます。

これをなだめるために、宝くじはあるのです。
数百円のくじを買うだけで、6億円が当たるかも。
確率は天文学的な意味では「存在している」が、事実上はゼロ。
だが、「当たった人がいる」ことを見せ、一発逆転のチャンスがあるかのように偽装します。
だいたい、ほれ。宝くじの財源はそれを買う人で、資本家や政府の懐が痛むわけじゃない。
こんな声が聞こえて来そう。
「国民はバカだからね」
財務省の役人も、みずほ銀行も、さらには宝くじのような「夢」は要らない金持ちたちは、100%そう思っています。
さらには、「なけなしの金を捨てるのはバカらしいだろ。金が欲しけりゃ、くじなんか買わずに一生懸命働けよな」と言うかも。
しかし、現実のチャンスがあまりにも乏しいので、貧乏人は「せめて夢だけ」を求め、宝くじを買い、競馬場に足を運ぶのです。
やはり、金や権力を持つ者は悪賢いです。

しかし、そうそう甘くは行きません。
こういう当選金の引き上げには、公的な意思決定が必要なので、丹念に探すと、委員会やら諮問会議やらの名簿が手に入ります。誰が決めているかがわかると、誰のために決めているかは、自ずから知れます。
この辺は私は「あこぎなコンサルタント」でしたので、名前のみならず、そいつの口座残高くらいは調べようと思えば調べられます。もちろん、手と金はかかりますが、合法的な手段で、ということです。
調べ上げれば、さぞ誰もが腹を立てることでしょう。
そろそろ「一揆」が必要な時期ですね。

このところ、頻繁に「大塩平八郎の隊列に混じっている」夢を観ます。
リアル過ぎで、本当にそこにいたのではないかと思うくらいです。
こういう怒りを鎮めるために、神社にお参りを繰り返しているわけで、神社に行く最大の効果は「気が静まる」ということです。

しかし、いつか、今とは逆に「蜂起して、悪人を叩きのめせ」という神託が来るかも知れません。
そうなったら、これまで夢で見てきた段取りの通りに動くことにしようと思います。
いずれにせよ、早くしないと、当方の体はあと少ししか持ちません。

などということをつらつら考えました。
画像は、鳥居の前で拝礼をする家人です。

後になり、もっと悪賢いのは、規制を操る役人と、それと結託し、規制を利用して利益をむさぼる企業だろうな、と思い直しました。
欧米と比べ、異様に高い電話料金、とか。
事実上、課税と同じ受信料を取り、民間よりはるかに高給の放送会社、とか。
(最後ので、きっと検索には掛からなくなるだろうと思いますね。いつもそうです。)